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加藤家文書(かとうけもんじょ)

ページ番号:443-090-218

更新日:2015年3月4日

加藤家文書もんじょ〈非公開〉

享保14年(1729)「譲リ渡ス畑証文之事」
享保14年(1729)「譲リ渡ス畑証文之事」

 江戸時代から旧小榑(こぐれ)村(現南大泉三丁目)に居住する加藤家に伝わった、享保(きょうほう)14年(1729)から大正期までの文書・帳簿類233点です。
 江戸時代中期以降における年貢・諸役の徴収や、田畑などの土地にかかわる証文・地券が多くあります。なかでも天保(てんぽう)15年(1844)の「御年貢諸役覚帳(おねんぐしょやくおぼえちょう)」や弘化(こうか)3年(1846)の「金銭覚帳」などには、小榑村に所領をもっていた出羽国長瀞(ながとろ)藩主の米津(よねきつ)氏から諸役を課されたことを示す記載があります。
 また、多くの文書には、小榑村各所の旧地名である前新田(まえしんでん)・水溜(みずたまり)・榎戸(えのきど)・片町(かたまち)・西原(にしはら)・水久保(みずくぼ)・前畑(まえはた)・少納言久保(しょうなごんくぼ)などの記載がみられます。
 江戸時代後期の米津氏の小榑村支配の一端がわかるとともに、江戸時代から明治・大正期までの小榑村の様相を知ることができる文書群です。
 
 平成26年度区登録

所有者および所在地

個人所有(南大泉三丁目)〈非公開〉

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
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