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絹本着色釈迦十六善神像 (けんぽんちゃくしょくしゃかじゅうろくぜんじんぞう)

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ページ番号:536-163-906

更新日:2011年9月26日

絹本着色釈迦十六善神像けんぽんちゃくしょくしゃかじゅうろくぜんじんぞう〈非公開〉

絹本着色釈迦十六善神像の写真

 掛幅かけふく絹本着色けんぽんちゃくしょく、画面は縦109.5センチメートル、横55.5センチメートルです。中央に釈迦如来、まわりに四菩薩、玄奘三蔵、深沙大将じんしゃたいしょう、十六善神が描かれています。十六善神とは『大般若経』とその誦持者しょうじしゃを守る16体の薬叉神やしゃしんで、通例忿怒ふんぬの形で描かれます。
 本図は江戸時代初期の作と推定されます。釈迦の衣文えもん切金きりがねを用いるなど、制作は本格的で入念です。軸びょうはいには宝暦13年(1763年)に修理した旨が記され、光背こうはいの部分に修理の痕が認められるものの、ほかに描き直しの部分は少なく、保存状態は比較的良好です。
 米沢の上杉家伝来のものと伝えられており、区内に残る仏画の中でも質の高いものです。

 平成11年度区登録

所在地

廣徳寺こうとくじ(桜台6丁目20番)〈非公開〉

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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