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林稲荷神社の庚申塔 (はやしいなりじんじゃのこうしんとう)

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  7. 林稲荷神社の庚申塔 (はやしいなりじんじゃのこうしんとう)

ページ番号:144-937-858

更新日:2019年4月22日

林稲荷神社の庚申塔の写真

 幅32センチメートル、奥行き28センチメートル、台石を除く高さ97センチメートルの石造角柱型かくちゅうがた庚申塔です。正面中央に「奉造立庚申供養諸願成就処ぞうりゅうたてまつるこうしんくようしょがんじょうじゅのところ」、向かって右上に「寛文三癸卯天かんぶんさんみずのとうてん(1663年)」、左上に「十月廿四日じゅうがつにじゅうよっか」の陰刻いんこくがあります。下段には「本願」の文字と6~7名の造立者名が陰刻されていたと考えられますが、風化が著しいです。下部には手の指なども丁寧に彫られた三猿さんえんと両側面には鶏が一羽ずつ浮き彫りされています。もとの場所は不明ですが、この地域の区画整理により、昭和14年(1939年)以前に付近から当所に移動したものです。
 区内所在の庚申塔では古い部類のものであり、江戸時代初期に造立ぞうりゅうされた角柱型かくちゅうがた庚申塔の典型を示すものです。

 平成16年度区登録

所在地

林稲荷神社(豊玉北1丁目7番)

交通機関

都営地下鉄大江戸線 新江古田駅下車徒歩3分

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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