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お囃子 (おはやし)

ページ番号:863-048-179

更新日:2023年8月10日

写真は、第10回 郷土芸能ねりま座公演(平成22年2月28日)の様子

八丁堀三吉囃子 (はっちょうぼりさんきちばやし)

 文政年間(1818年~1830年)に板橋村岩坂(現本町付近)の米つき業者である三吉さんきちが始めた囃子で、文久年間(1861年~1864年)に土支田村に伝わり、名主の小島八郎右衛門えもんとその子善太郎が広めたと伝わります。戦中戦後に一時中断しましたが、昭和51年に復活しました。
 曲調は大間おおまで、屋台、鎌倉、仕丁目しちょうめ、玉、屋台の曲目で組まれた囃子で、現在北野神社(八丁堀の天神さま)の祭礼の際などに行われます。

登録年度

平成元年

保持団体

八丁堀三吉囃子保存会

奉納する神社など

北野神社(旭町1丁目26番)

石神井囃子 (しゃくじいばやし)

 起源は未詳ですが、明治30年代には世田谷区経堂の囃子の師匠から教えを受けたと伝えられています。曲調は経堂流、早間はやまで、曲目は打ち込み、屋台、鎌倉国固め、仕丁目しちょうめ、玉入れ、屋台で組まれています。
 現在、石神井町内の神社、氷川神社、石神井神社、稲荷神社の祭礼の際などに行われています。

 

登録年度

平成元年

保持団体

石神井町囃子連

奉納する神社など

石神井神社(石神井町4丁目14番)、氷川神社(石神井台1丁目18番)、稲荷神社(石神井町1丁目21番)

中村囃子 (なかむらばやし)

 中村地域に伝承している祭り囃子です。由来などは未詳ですが、板橋区萬福寺の石田滝蔵たきぞう(弘化2年1845年生まれ)の墓石には「明治三十四年十二月六日建 獅子連中(中略)田中村連中 中村連中」の銘があり、およその成立年代がうかがえます。滝蔵たきぞうは神田囃子の伝承者として周辺の村々に教えており、区内の南田中囃子とともに、滝蔵たきぞうから伝承したと考えられます。
 曲目は、打ち込み、屋台、昇殿、鎌倉、仕丁目しちょうめ、玉入れ、後屋台です。
 曲調は、神田流、大間おおまです。現在は、中村八幡神社の祭礼や地区祭などで演じられています。

登録年度

平成2年

保持団体

中村囃子連

奉納する神社など

八幡はちまん神社(中村南3丁目2番)

関町囃子 (せきまちばやし)

 明治4年(1871年)井草囃子(井草八幡宮)の師匠を招いて始めたと伝わります。曲調は田渕流、中間ちゅうまで、曲目は、打ち込み、屋台、鎌倉、仕丁目しちょうめ、玉入れ、屋台で組まれています。明治5年に購入した太鼓と鉦が現存しています。
 余興として、もどき(馬鹿面踊り)、獅子舞などがあります。

登録年度

平成3年

保持団体

関町囃子保存会

奉納する神社など

天祖若宮八幡宮(関町北3丁目34番)

中里囃子 (なかざとばやし)

 江戸時代から中里地域に伝承している祭り囃子で、現在八坂神社の祭礼で演じられています。曲目は、屋台、昇殿しょうでん、鎌倉、仕丁目しちょうめ、屋台で組まれています。板橋区成増、赤塚から伝わったとされており、曲調は神田流、大間おおまです。

登録年度

平成5年

保持団体

中里囃子連

奉納する神社など

八坂神社(大泉町1丁目44番)

田柄囃子 (たがらばやし)

 明治期から田柄地域に伝承される囃子です。締太鼓内の墨書から明治29年(1896年)10月に結成したことが確認できます。天祖神社(田柄4丁目)の祭礼などで演じられる神田流、大間おおまの祭り囃子です。曲目は、屋台、昇殿、鎌倉、仕丁目しちょうめ、玉入れ、後屋台で組まれます。もどき(馬鹿面踊り)と大黒舞が付随します。

登録年度

平成14年

保持団体

田柄囃子保存会

奉納する神社など

愛宕神社(田柄2丁目17番)、天祖神社(田柄4丁目27番)、八幡はちまん神社(田柄5丁目27番)

石神井台囃子 (しゃくじいだいばやし)

 明治中期頃に世田谷区経堂の囃子師匠に習って始まったと伝えられています。戦中~戦後に中断しましたが、昭和21年頃から石神井囃子に習い復活しました。但し、曲調は中間ちゅうまから早間はやまへ変化しました。付随芸能としては、仁羽にんば舞があります。かつては寿獅子もあり、獅子頭が現存しています。

登録年度

平成14年

保持団体

石神井台囃子連

奉納する神社など

氷川神社(石神井台1丁目18番)、厳島神社(石神井台1丁目26番)

南田中囃子 (みなみたなかばやし)

 明治初期に始まったと伝えられています。板橋区萬福寺の石田滝蔵たきぞう(弘化2年1845年生まれ)の墓石には「明治三十四年十二月六日建 獅子連中(中略)田中村連中 中村連中」の銘があります。滝蔵たきぞうは神田囃子の伝承者として周辺の村々に教えており、区内の中村囃子とともに、滝蔵たきぞうから伝承したと考えられます。戦争による中断後、中野区鷺宮囃子に習い、復活しました。昭和60年に団体名が囃子連から保存会に変更し、現在に至ります。
 寿獅子、仁羽にんば舞が付随しており、平成10年までは天狗の種蒔き踊りがありました。現在は、稲荷神社例大祭、谷原地区祭などで演奏しています。

登録年度

平成14年

保持団体

南田中囃子保存会

奉納する神社など

稲荷神社(南田中5丁目14番)

貫井囃子 (ぬくいばやし)

 貫井・高松地域に伝わる田渕流、中間ちゅうまの祭り囃子です。
 明治期に鷺宮囃子から習い成立したと伝えられています。戦争による中断の後、昭和45年(1970年)以降、衰退しましたが、昭和63年(1988年)に現在の組織を立ち上げ、鷺宮囃子から習い伝承しています。
 戦前の囃子から引き継いだ道具一式が残り、明治期・大正期に使っていた道具と伝えられています。付随芸能として、寿獅子があります。
 現在は、八幡はちまん神社祭礼、須賀神社祭礼、円光院開帳祭礼などで演奏しています。

登録年度

平成15年

保持団体

貫井囃子保存会

奉納する神社など

八幡はちまん神社(高松1丁目16番)、須賀神社(貫井4丁目40番)、円光院(貫井5丁目7番)開帳祭礼

春日町囃子 (かすがちょうばやし)

 春日町地域に伝わる神田流、大間おおまの祭り囃子です。
 戦前には春日神社の祭礼囃子が成立しており、戦争により中断しましたが、昭和29年(1954年)に田柄囃子から習い復活しました。
 戦前の囃子から引き継いだ道具一式が残り、鉦には「粉川市正」の銘があります。
 寿獅子、大黒舞だいこくまいが付随芸能としてあります。
 現在は春日神社の祭礼、春日町祭などで演奏しています。

登録年度

平成15年

保持団体

春日町囃子連

奉納する神社など

春日神社(春日町3丁目2番)

富士見台囃子 (ふじみだいばやし)

 富士見台、谷原地域に伝わる神田流、大間おおまの祭り囃子です。
 発祥は不明ですが、明治期に現富士見台の地域で始まったと伝えられています。富士見台は、昭和39年(1964年)の町名変更までは谷原地域であり、谷原囃子として現谷原囃子とは別に成立したとも伝えられています。戦争による中断後、昭和22年(1947年)頃に復活し、昭和40年(1965年)頃には富士見台囃子と称しました。
 道具類は、昭和45年(1970年)の御嶽おんたけ神社の火災で焼失し、その後購入したものを使用しています。付随芸能として寿獅子、仁羽にんば舞があります。
 現在は稲荷神社祭礼などで演奏されています。

登録年度

平成15年

保持団体

富士見台囃子保存会

奉納する神社など

稲荷神社(富士見台3丁目42番)

谷原囃子 (やわらばやし)

 谷原、高野台地域に伝わる田渕流、中間ちゅうまの祭り囃子です。
 明治28年(1895年)杉並区八成はちなり(現井草)の師匠から習ったと伝えられています。三組ある道具のうち、初世代の締太鼓胴内に「明治31年10月吉日 谷原川北囃子連中」の墨書があるといわれます。戦争による中断後、昭和22年(1947年)頃に復活し、翌年からは井草囃子に習い、昭和40年代までは活動していましたが、笛を吹ける人がいなくなり中断しました。昭和61年(1986年)に「谷原囃子を復活する会」を催し、地域の方々28名が参加して、再び復活しました。
 付随芸能として獅子舞、仁羽にんば舞があります。
 現在、氷川神社祭礼、三原台稲荷神社祭礼、谷原地区祭、谷原小学校の行事などで演じられています。

登録年度

平成15年

保持団体

谷原囃子保存会

奉納される神社など

氷川神社(高野台1丁目16番)、稲荷神社(三原台1丁目32番)

白山神社囃子 (はくさんじんじゃばやし)

 練馬地域に伝わる神田流、大間おおまの祭り囃子です。白山神社の祭礼で演じられていた囃子が、明治12年(1879年)には成立していたと考えられますが、戦争で消滅しました。昭和49年(1974年)に新たに豊玉囃子に習い成立した囃子です。豊玉囃子は、現在は消滅しています。
 曲目は、屋台、昇殿しょうでん、鎌倉、仕丁目しちょうめ、上玉入れ、仕丁目しちょうめしも玉入れ、後屋台です。寿獅子と大黒舞だいこくまいが付随します。
 現在は白山神社の祭礼などで演じられています。

登録年度

平成16年

保持団体

白山神社囃子連

奉納する神社など

白山神社(練馬4丁目2番)

北町囃子 (きたまちばやし)

 北町地域に伝わる神田流、大間おおまの祭り囃子です。昭和3年(1928年)の氷川神社社殿建築披露の際、田柄囃子が奉納され、それを契機に田柄囃子から習い成立した囃子です。太鼓胴内に昭和7年(1932年)の墨書があるといわれ、この年に道具を新調し、北町囃子として成立したと伝わっています。はじめ「下田柄きり囃子」と呼ばれましたが、昭和55年に「北町囃子」と改称しました。
 曲目は、屋台、鎌倉、仕丁目しちょうめ、玉入れ、後屋台です。昭和30年(1955年)頃までは獅子、馬鹿面ばかめん仁羽にんば舞が演じられていました。
 現在は、氷川神社の祭礼や地域の祭りなどで演じられています。

登録年度

平成16年

保持団体

北町囃子保存会

奉納する神社など

氷川神社(北町8丁目22番)

上石神井囃子 (かみしゃくじいばやし)

 上石神井地域に伝わる、経堂流、早間はやまの祭り囃子です。明治期に世田谷区経堂の囃子から習い、旧石神井村立野地域で演じられていた囃子です。戦争で中断しましたが、昭和22年(1947年)に復活し、その後井草囃子の師匠に習い共演した時期もありましたが、曲調、曲目は復活時から変わっていません。道具も戦前のものを引き継いで使用しています。
 曲目は、屋台、鎌倉、仕丁目しちょうめ、玉入れ、後屋台で、寿獅子と仁羽にんば舞が付随しています。

登録年度

平成16年

保持団体

上石神井囃子連中

奉納する神社など

上石神井商店街

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