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北新井遺跡出土の縄文土器(きたあらいいせきしゅつどのじょうもんどき)

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ページ番号:732-705-554

更新日:2024年6月23日

北新井遺跡出土の縄文土器〈非公開〉

北新井遺跡出土の縄文土器の写真

 昭和11年(1936)に、豊玉北2丁目13番付近(現 北新井遺跡)で、考古学者山内清男やまのうちすがおの指導のもと、武蔵高等学校の部活動である文化学部(現 民族文化部)が発掘調査を行いました。縄文時代中期の竪穴住居址が2軒発見され、多数の土器が出土しました。
 この時出土した土器のうち、縄文時代中期中葉の勝坂式かつさかしき土器13点(7個体)、中期中葉の阿玉台式あたまだいしき土器7点(1個体)、中期後葉の加曽利E式かそりいーしき土器13点(5個体)の、計33点(13個体)です。
 発掘調査の事例が少なかった昭和11年に、著名な考古学者である山内清男が行った発掘調査で出土した貴重な土器群であり、いずれも、関東における縄文時代中期の典型的な器形および文様を持つ価値の高い土器群です。

 令和5年度区登録

所在地

武蔵高等学校中学校(豊玉上1丁目26番)〈非公開〉

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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