熱中症を予防しましょう
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ページ番号:753-915-188
更新日:2024年11月8日
蒸し暑い日や、風が弱く気温・湿度が高い日は、体温調節がうまくできなくなり熱中症が起きやすくなります。屋外はもちろん、室内でも熱中症に注意が必要です。
熱中症は予防策を知っていれば防ぐことができます。また、高齢者や子どもは特に注意が必要です。家族や近所の方たちで声をかけ合って熱中症を予防しましょう。
クーリングスポット(涼みどころ)について
区では、夏季の間、外出時に暑さを感じた際に冷房の効いた室内で一時的に休憩できるよう、一部の区立施設や薬局、コンビニエンスストアをクーリングスポット(涼みどころ)として開放しています。
※令和6年度のクーリングスポットの運用は10月23日をもって終了しました。次年度の運用については決定し次第、区ホームページでお知らせします。
熱中症とは
高い気温や湿度の中で、体温調節が上手にできず、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節ができなくなることにより起こります。熱中症の初期症状では、めまい、筋肉痛、頭痛、吐き気、疲労感などが見られます。重症になると死に至る危険もあります。
熱中症になりやすい方
- 乳幼児
- 高齢者
- 屋外で長時間作業する方
- 糖尿病・慢性腎臓病・高血圧など慢性疾患をお持ちの方
- 肥満の方
- 暑さに慣れていない方
- 閉め切った室内でエアコンをつけない方
熱中症を防ぐポイント
熱中症の予防には水分や塩分の補給と暑さを避けることが大切です。
- 室内でもこまめに水分や塩分を補給しましょう。
- エアコンや扇風機を活用しましょう。
- 日傘や帽子を活用し暑さを避けましょう。
- 炎天下や風通しが悪い場所での運動や作業は控えましょう。
【環境省作成】熱中症対策にエアコンの試運転を!(PDF:937KB)
区では下記に給水できる場所を設けています。熱中症予防のための水分補給にご活用ください。
【東京都水道局】公共施設に設置されている水飲栓一覧(練馬区)(外部サイト)
区の熱中症対策事業について
今年度区では、熱中症対策として、「住民税非課税世帯へのエアコン購入費用の助成」や「見守りが必要な高齢者等を対象とする緊急通報システムに、室温・温度を感知して注意喚起する機能を備えた新機種の導入」を実施しています。
詳しくは下記のページをご覧ください。
熱中症警戒アラート・特別警戒アラート
令和6年4月に改正気候変動適応法が施行され、従来の熱中症警戒アラートより一段階上の警戒情報である「熱中症特別警戒アラート」が創設さました。
従来の熱中症警戒アラートに加え、熱中症特別警戒アラートの運用が、令和6年4月24日から開始されました。
※令和6年度の運用は、令和6年10月23日をもって終了しました。次年度の運用については決定し次第、区ホームページでお知らせします。
熱中症警戒アラート・特別警戒アラートを配信します
熱中症警戒アラートおよび熱中症特別警戒アラートの運用期間中、「ねりま情報メール」および「区公式SNS(X・LINE)」でアラートを配信しています。
ご登録は下記のリンクから
環境省熱中症予防情報サイト
環境省が、熱中症予防情報サイトで、暑さ指数(WBGT:湿球・黒球温度)の速報・予報等の熱中症関連情報を提供しています。
環境省熱中症予防情報サイトより 練馬(東京)の実況と予測(参考値)(外部サイト)
LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信について(外部サイト)
熱中症警戒アラートのメール配信サービスについて(外部サイト)
暑さ指数(WBGT:湿球・黒球温度)とは?
暑さ指数(WBGT:湿球・黒球温度)とは、人体の熱収支に与える影響の大きい(1)湿度、(2)日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標です。(環境省 熱中症予防情報サイトより)
イベント等を実施する際の熱中症対策
夏季にイベントや講座等を実施する場合には、十分な熱中症対策を講じましょう。
環境省は、夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドラインを作成しています。下記をご覧ください。
夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン 2020(外部サイト)
(注釈)危険な暑さが予想される際に、熱中症対策が徹底できていない場合は、イベント等の中止・延期・変更(オンライン形式への変更を含む)等を検討してください。
停電時の熱中症対策について
地震や台風などの災害時や局地的な豪雨(ゲリラ豪雨)による停電時など、エアコンや扇風機が使用できない時は熱中症リスクが高くなるため、注意しましょう。「普段から停電時などに備えておく」ことが大切です。以下のリンクを参考に、熱中症を予防しましょう。
熱中症が疑われる場合の応急処置
- 風通しの良い日陰や冷房の効いている場所など涼しい場所に移動しましょう。
- 衣類をゆるめ、氷嚢や冷たいタオル(できれば氷温)等で首のまわり、わきの下、足の付け根などを冷やしましょう。
- 自分で水分がのめるようなら、水分、塩分補給をしましょう。
(注釈)呼びかけに反応しない場合、意識のない場合、吐いたりして水分補給ができない場合は、直ちに救急車を呼び医療機関を受診してください。
熱中症予防のちらし・ポスターを作成しております。ご参照ください。
熱中症予防ちらし(子ども、保護者向け)(PDF:1,474KB)
熱中症についてのご相談は、区内6か所の保健相談所へ
熱中症関連サイト
詳細情報については、上記各サイトでご確認ください。
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お問い合わせ
健康部 健康推進課 計画調整係
電話:03-5984-1608
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