【平成29年1月4日】仕事始めあいさつ(庁内放送)
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更新日:2017年1月4日
練馬区長 前川 燿男
ご来庁の区民の皆さま、職員の皆さん、明けましておめでとうございます。平成29年の仕事始めにあたり、新年の挨拶を申し上げます。
この年末年始は総じて、極めて冬晴れの青空が目に眩しい平穏な日が続きました。皆さま、爽やかに新年を迎えられたことと思います。私も久し振りにまとまった休暇が取れまして、光が丘公園が大好きですので、日々、光が丘の森を走ったり、歩いたりしました。そしてまた、近くの神社へ初詣に出かけ、更には、なかなか普段出来ていない読書や録り溜めたビデオを見たりと、仕事から解放されて、リラックスした日を過ごしました。大分充電できたかなぁと思っています。とは言え、我々が休んでいる間も、清掃事務所をはじめいろいろな職場で年末年始も仕事に頑張った職員がたくさんおります。そしてまた、区民の皆さまには、当然ながら仕事で休めなかった方が大勢いらっしゃるわけでございます。こうした皆さまのご苦労に対して、心から敬意を表し感謝を申し上げたいと思います。
早いもので私がこうやって新年の挨拶をするのも3回目であります。この4月末には、私の区政も、もう4年目に入るわけです。この間、区民の皆さまにお約束した「改革ねりま」の実行に全力を挙げてまいりました。一昨年の3月に「みどりの風吹くまちビジョン」を策定して、これに基づいて、こども、高齢者、福祉・医療をはじめとして、区独自の様々な施策を立案実行してまいりました。区政運営につきましては、区政改革推進会議を立ち上げ、議論を尽くした上で昨年10月に区政改革計画を策定しました。そしてまたこの間、開かれた区政を目指して、まずは区政の実情と将来見通しを示したデータを公表して、そのうえで区民の皆さまと私自身、46回にわたる「練馬の未来を語る会」を開催して、区民の皆さまと議論を積み重ねてまいりました。
私の区政はまだ始まったばかりですけれども、このように少しずつではありますが、政策と区政運営の両面で手応えを感じ始めております。
今、世界はそしてまた日本は、激動のなかにあります。アメリカのトランプ大統領の誕生をはじめ、色々な動きがありますが、例え世界がどう動こうと、私ども自治体行政に携わる者は、軽々に揺らぐことなく住民福祉の増進を目指して努力を続ける責務があると私は確信をいたしております。
今年は、練馬区が誕生して70周年にあたります。人口11万の畑作地域であったまちは、今や人口72万を超える大都市へと成長いたしましたが、私は区政改革を着実に進めれば、練馬区はまだまだ大きく発展すると確信をいたしております。70周年を新たなスタートとして、改革から更に一歩踏み込んで、私は、未来に向けた夢のあるまちづくりに積極的に取り組んでいきたいと考えています。
勿論、これは私一人ではできません。成否を握るのは、職員の皆さんの力であります。最近、区民の皆さまから色んな場面で、「区役所が変わってきた」とお褒めの言葉を頂くことが増えてきました。区長として、心から嬉しく思っておりますが、私はもっともっと前に進みたいと、そう密かに決意をしております。
いつもお話をしておりますが、私どもの足元に世界の全てがあります。我々自治体職員の足元には区民生活の全てがあるのです。ただ、これは自然には見つからない。何が課題かを発見するのは、皆さんの問題意識であります。そしてまた、突破力であります。何が課題かを発見して、これを更に区としての、組織の実行力に繋げていくのは自由闊達な議論であろうと思っています。私の前でも遠慮は要りません。私の前での議論をはじめ、各部各課において、立場を超えて全員で自由闊達に議論をしていただきたいと思います。そしてそれを区の総力として、新しい未来に向けて全員で一致して頑張っていきたいと、そう心から願っています。
最後に、私自身が先頭に立って、皆さんと連帯しながら、議論しながら、更に前へ進むことをお約束をして、私の新年の挨拶といたします。どうか今年もよろしくお願いいたします。
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電話:03-3993-1111(代表)
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