【平成27年1月7日】賀詞交換会（あいさつ）

　皆さま、新年明けましておめでとうございます。
　本日は年の初めでお忙しい中、こんなに多くの皆さまにご参集をいただきまして、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。この年末年始は、総じて平穏で天候にも恵まれ、皆さまには、さぞかしよい年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
　本日の賀詞交換会は、区議会と区との共催によるものでありますが、日頃から区政をご支援いただいている区内各界を代表する方々に呼びかけてお集まりいただきました。改めて日頃のお力添えに感謝を申し上げるとともに、今日のこの機会を、皆さまと改めて胸襟を開いて懇談し、共に力を合わせて練馬区の更なる発展を目指す契機としたい、そう心から願っております。
　早いもので、私が区長に就任させていただいてから、もう8ヶ月が経過をいたしました。4月の選挙戦では「改革ねりま」を旗印に戦い、多くの区民の皆さまに支持していただきました。その時お約束した改革を現実のものとするために、この8ヶ月の間、久しぶりの行政の現場の感覚を改めて噛み締めながら、全力投球してまいりました。
　先ずはスタートと同時に、外部の人材も登用して新しい執行体制を立ち上げ、以前から持ち越しとなってきた重大な懸案事項何件かを一括して処理をいたしました。その上で、先月、今後の区政運営の羅針盤とする「新しいビジョン」の素案を作成し、発表いたしました。昨年末からは、このビジョン素案を、一つは成案にするということ、もう一つは平成27年度に予算化するという作業を並行して進めているところであります。ビジョンについては、今後、区民の皆さま、また区議会の皆さまと議論をしながら内容を深めてまいりますが、ビジョンに基づく平成27年度予算案の編成作業は、最終段階に入っております。実質的に新しい区政のスタートを切る重要な予算であり、ビジョンの事業を確実に予算化し、実行していきたいと考えています。