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【平成30年3月21日】5階の窓から(ねりま区報3月21日号掲載)

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  5. 【平成30年3月21日】5階の窓から(ねりま区報3月21日号掲載)

ページ番号:262-293-371

更新日:2018年3月21日

 「人の生くるはパンのみによるにあらず」誰もが知る箴言(しんげん)である。真に、人はパンだけで生きるのではない、言葉の創る信念に拠って生きる存在である。
 行政はそれ自体が言葉を武器とする闘いであるが、苛烈な戦局に心屈しそうになる事も屡々(しばしば)であった。そんな時支えとしたのは先達の言葉である。
 課長の頃、実務と政治の衝突する只中にあって苦闘していた時は、朝夕の通勤電車の中で歎異抄を暗唱していた。「いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定(いちじょう)すみかぞかし」昔から私は、「裏表が無く、直球とストレートと真っ直ぐしか球種が無い」と言われてきた。実に不器用な人間である。
 都の幹部として政治的な誹謗中傷の標的にされた頃、また区長となった今、心に抱き続けているのは、福沢諭吉の批判に答えた勝海舟の言である。「行(こう)蔵(ぞう)は我に存す褒貶(ほうへん)は他人にあり」幕臣だった勝は、維新後は新政府にあって、旧主徳川家の為に奔走したが、一言の弁解もした事はない。誰しも、出処進退は己が決するところ、自分の信じる道を進むしかない。
 「改革ねりま」は、私が区民の皆様にお約束した、絶対的な約束の言葉である。実現を目指して、ひたすら、全力で、歩み続けようと、心に誓っている。

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区長室 秘書課 秘書担当係  組織詳細へ
電話:03-3993-1111(代表)
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