【平成27年10月21日】5階の窓から（ねりま区報10月21日号掲載）

　この1年半、様々な行政課題に取り組みながら、何時も念頭を去らなかった課題があります。区民の皆様と区政との距離を縮めたいという強い願いです。
　東京都で働いていた時でも、業務以外で区役所へ行くとなると、やはり身構えました。一人の市民に戻ると、役所はとてつもなく遠く感じられるのです。
　そこで区長就任に当たっては、必ず開かれた区政、区民参加を実現しようと心に誓いました。
　全ての情報を原則公開とし私自身の記者会見を定例化することから始めて、区民集会を積極的に開催し、必ず私も出席して議論を重ねてきました。区長宛てのメールや投書には当然目を通しますが、未だ未だ足りない。
　そこで更に工夫して、今月から新しい区民集会「ねりまビッグバン」を開催することとしました。また、練馬のイメージアップ作戦「よりどりみどりねりま」を発展させ、区民千人に参加頂いて区のPR映像を作成しました。前進あるのみです。
　私は区長として、練馬に相応しい市民自治を実現したいと考えています。そのためにも、区政と区民の皆様との距離を縮めたい、切に願っています。