平成28年9月2日 第15回区長とともに練馬の未来を語る会(相談情報ひろば「おちゃ福」)
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更新日:2016年9月23日
相談情報ひろば「おちゃ福」の皆さまと懇談しました
「練馬区相談情報ひろば」は、地域の方々の交流の場であり、身近な地域の相談窓口・情報提供の場です。今回は、相談情報ひろば「おちゃ福」を運営、利用している方14名と、相談情報ひろばの運営と地域に関わるさまざまな課題についてご意見やご提案を伺いました。
【主なご意見・ご提案】
- この地域にいた医療、福祉、介護、教育等に関わっている仲間が、地域のために何かできないかと思い、勉強会を行ったのが「おちゃ福」の始まり。活動には拠点が必要なため、この場所で活動を開始した。現在は、民生児童委員の方や、町内会、行政書士会の有志がひろばを利用する形で発展してきている。こうした活動を練馬、光が丘、石神井地域にも拡げていきたい。
- いろいろな方が家族のように集まれる場所にしたい。ひろばに居るとほっとして、自分を認めてくれる人がいると感じてもらえたらうれしい。
- 谷原出張所内にある「まちかどケアカフェこぶし」は、気軽に立ち寄れて休むことができ、誠にありがたい。そうしたカフェが大泉にはない。ここをケアカフェのように整備できるといい。一方、まちかどケアカフェに及ばないが、私たちも同じように活動しているので周知してほしい。
- 何かお手伝いしたいという方に、地域で活躍していただくために、介護等の基本的な知識や技術を身につけてもらおうと、講座を開催している。この講座を通して、地域の方々がゆるやかにつながるきっかけになるとよい。
- 活動を続けていくためには、若い人を増やしていかなければならない。特に20~30歳代の若い人たちにもっと地域に入って来てもらうにはどうしたらよいか悩んでいる。
- 地域には、介護保険制度だけでは解決できない課題がたくさんある。NPOや地域住民等が、医療、福祉、介護等の分野を超えて横断的に対応していく必要がある。ひろばのスタッフも、自分の専門分野以外への活動にも関わっていくことが大切だと思う。
- 行政が一から地域活動などを始めるのではなく、既にある民間の力を活用することが大事である。地域には多種多様な活動を行う団体があるが、お互いをよく知らないので、行政がうまく連携させてほしい。
- 塾に行ける子どもと行けない子どもとの学力格差が広がっていると感じている。一方で、地域には、学習を指導できる人、したい人はたくさんいる。また、その力をどこで活かせばよいか分からないという人も多い。塾に行けない子どもとスキルを持っている人とをつなぐ拠点が必要だ。
- 高齢者や障害者の方とあまり関わったことがなく、どう接していいか分からない子どもが多い。物心つく前から学校教育などで地域の方々と接する機会を作ってほしい。小さい時から体験をしておくと、大人になっても偏見なく、街中でも自然に手助けできるような環境ができると思う。
- 練馬にはベンチが少ないためか、道端で休んでいる高齢の方を多くみかける。いつでも立ち寄って休めるようなお店等の場所があるとよい。まちにベンチが少ないので増やしてほしい。腰を下ろす場所がほしいとよく言われる。相談情報ひろばを、気軽に休める場所、ちょっと立ち寄れる場所としてアピールし、入りやすくなるよう、まずは「お休み処」ステッカーを作ってほしい。
- 個人情報保護の問題はあると思うが、災害時要援護者リストを介護事業者にも開示し、情報共有をさせてほしい。ひろばは災害時に援護の拠点になれると思うので、情報開示に向けて、柔軟に対応してほしい。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
お問い合わせ
区長室 広聴広報課 広聴担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4501(直通)
ファクス:03-3993-4106
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