平成29年3月8日 第26回区長とともに練馬の未来を語る会(町会連合会支部会第14支部)
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更新日:2017年6月30日
「町会連合会支部会第14支部」の皆様と懇談しました
練馬区町会連合会は、「各地域自治組織の発展と相互の連絡調整を図り、区民の生活の向上と福祉の増進に寄与すること」を目的とした区内町会・自治会の連合組織です。平成29年3月現在、区内町会・自治会250団体のうち約220団体が加盟しています。
平成21年度から、区内を17地域に分け、それぞれの地域に支部組織を設けています。支部ごとに情報交換等を行い、各町会・自治会が地域の課題解決に向けて取り組んでいます。
今回は、第14支部(上石神井・上石神井南町)を構成する町会・自治会の方々11名の皆様から、上石神井地域集会所において地域の課題に関わるご意見等をいただきました。
【主なご意見・ご提案】
- 地域によってさまざまな課題がある。そうした地域の課題を把握するため、本日の会を開催していただき感謝している。
- 安全、安心、環境が住む人にとっては一番大事だと思って、町会に加入し活動している。
- この地域は犯罪率も低く、防犯体制が整っており、住むのにいいところだと思う。
- 上石神井駅前の道路は狭く、バスの往来が激しく、車を停めることもできない状況である。こうした状況を改善するためにも、西武新宿線の高架化に協力していきたい。
- 町会・自治会のメンバーは固定化・高齢化している。70代でさえも若手だ。50代の方は働いていて声をかけられない。団地やマンションなどの集合住宅は増えているが、集合住宅に住む方はほとんど加入しない。最近は戸建に住んでいる方でさえも町会に加入しない。働き方の変化によりボランティア精神が以前よりも薄らぎ、地域活動をする人もいなくなって、町会が消滅するのではないかと危惧している。
- 団地の自治会には、木のせん定や電球交換などいろいろな役割があるが、高齢の私たちにとっては大変な作業である。
- 西武新宿線の北側に上石神井小・上石神井中の避難拠点が道路を挟んで隣り合わせにあるが、避難拠点の運営を合理化するためにも、避難拠点運営連絡会を1つにまとめたほうがいいのではないか。
- 子どもたちへの声かけや非行防止などに取り組む「健やか運動」協力店には、3年に1回区長名の感謝状がでている。一方、児童、生徒の地域における緊急避難場所「ひまわり110番」協力者には感謝状がでていない。一定の年数、協力した家庭には感謝状をだしていただきたい。
- 住民票等の発行を扱っている練馬関一郵便局は上石神井出張所から離れたところにある。コンビニでは、住民票等の発行が可能なマルチコピー機を置くには狭く、人も教育しなければならない。この地域集会所にもマルチコピー機を置いてほしい。
- 石神井公園団地は今年で50年にもなり、老朽化している。エレベータもなく4、5階の方は大変苦労している。居住者と地域が元気づくように、建て替え後は、490軒から850軒の大団地にしたい。
- 青梅街道にインターチェンジを作る計画は、町会の一番の心配事である。大気汚染、騒音そして住民の退去が強いられる。青梅街道の緑豊かなけやき並木もなくなる。また、巨大な排気塔ができるので、環境の悪化が懸念される。
- 有識委員会では、元々インターチェンジは不要であると言われている。インターチェンジがなくなればランプも不要。ハーフインターなので利便性も低い。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
お問い合わせ
区長室 広聴広報課 広聴担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4501(直通)
ファクス:03-3993-4106
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