平成28年8月23日　第13回区長とともに練馬の未来を語る会（創業！ねりま塾）

【主なご意見・ご提案】

• 外国人観光客向けに観光プランの作成を手助けしている。中にはメジャーではない観光地に行きたがる人も多くいる。練馬区でも、向山庭園でのお茶体験会、区内伝統工芸職人の紹介事業などを実施し、観光資源にすることで、観光客が増えると思う。
• 発達障害等がある子ども向けの塾を経営している。区の相談機関等において、発達障害児等を支援している民間事業者の情報提供をして欲しい。
• 介護タクシーは、どこに頼んだらよいか分からない方が多いと思う。介護タクシーの事業所は小さいところが多く、予約が2、3件重なってしまうと、お断りしなくてはならない。区が介護タクシーの配車センターを運営すれば、介護タクシー事業者の受け皿になるだけでなく、利用者も安心できると思う。
• 創業する時は資金面で厳しい状況にある。練馬区にはインキュベーションが無いので、練馬区で勉強しても他自治体のインキュベーションを借りて起業する人もいる。他業種との交流の場にもなり、刺激し合えてよいと思うので、練馬区にもインキュベーションを整備してほしい。

　　※インキュベーション～起業家の育成や、新しいビジネスを支援する施設

• 区内でもセミナーや勉強会などが開催できるよう、営利目的でも利用できる安い貸会議室や自由に集まれる場所があるとよい。
• 「ねりま塾」卒業生が集まって勉強会を行っている。横のつながりができ有意義であるが、もう一歩踏み込んで、練馬で創業した者同士が集まって刺激を与え合える場や、相談ができる場があるとよい。
• 子どもを一時的に預けて美容院に来る女性が多くいる。将来、2号店を出すときは託児所を併設した美容院を作りたい。
• 私が主催する話し方教室に来る方は、学校で作文の書き方は習ってきたが、話し方や伝え方は習わなかったという方が多い。学校で、プレゼンテーション等話し方の授業を取り入れるとよいと思う。

• 商店街を活性化させるには、地元の生活者向けの視点と、地域資源を活用して他の地域から人を呼び込むという視点が必要である。
• 集客のスキルやノウハウが無かったが、「ねりま塾」受講を通して自分の中で事業内容等が整理されて説明スキルが上達したと思う。その結果、創業時と比べてお客様が増えた。
• 現場の仕事しかしてこなかったが、「ねりま塾」で法人化など総合的に勉強できてよかった。
• 趣味で料理教室をしていたが、生徒が増えたため事業化を考えた。経営のノウハウがなかったが、「ねりま塾」でいろいろなことを学ぶことができてよかった。
• セミナー自体も良かったが、卒業後も練馬ビジネスサポートセンターに通いアドバイスを受けることができ、他社にないオリジナル商品を開発することができ感謝している。

ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。