平成28年6月11日 第2回練馬の未来を語る会(地域活動を実践している皆さま)
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- 平成28年6月11日 第2回練馬の未来を語る会(地域活動を実践している皆さま)
ページ番号:462-592-817
更新日:2016年6月27日
地域活動を実践されている皆さまと懇談しました
ココネリにおいて、区内で地域活動を実践されている4名の皆さまから、地域の状況や、より活発により自由に活動を行うために区に求める役割などについて、ご意見やご提案を伺いました。
【主なご意見】
- 子育て、障害者、高齢者の支援など、様々な分野の団体があるが、ほとんどの団体は規模が小さいため、一つの団体でできることは限られている。みんなでつながりながら活動し、そこに行政もつながるような仕組みができると良い。
- 障害がある人も社会の役に立ちたいと思っている。いつも助けてもらうだけはなく、何らかの形で社会に恩返しをしたいと考えているが、ハードルが高く感じられ、不安がある。障害がある人も参加しやすい環境づくりが必要である。
- 企業で働いているお父さんたちの中には、区政や地域に参加して、みんなで解決に向けて話し合っていきたいとの思いを持っている人もたくさんいるので、会議の開催時間を遅くして、違った視点を持った、色々な人を巻き込めると良い。協働には様々なパターンがあって良い。時間があって出やすい人だけが参加する協働だけでなく、時間がない人も関われるような形が望ましい。
- 地域活動(ねりまビッグバン)への参加を通して、徐々に、社会参画している実感と、練馬のまちへの愛着が湧いてきた。多くの方に地域活動に参加していただくきっかけづくりや仕組みづくりを考えていく必要がある。
- 妊娠期に民間の子育て支援施設の方が、手話のできる人につないでくれた。同じ子育て中のお母さんとも交流できるきっかけになり、とても良かった。区と他の区民の方との情報共有は大事なことだと改めて思った。
- 区の助成金は、活動を行ううえで、信頼感を得られる。さらに、助成金の審査会や報告会を通して、団体同士が顔を合わせ、つながり、コラボレーションができる。一方で、一般の区民の方、行政の参加が少ないのは残念だ。
- 「ねりまパワーアップカレッジ」や「やさしいまちづくりパートナーシップ支援事業」など、区には地域の活動を支援する仕組みがあるのに、知らない職員も多く、十分活用されていないことを残念に思う。
- 「やさしいまちづくりパートナーシップ支援事業」など、地域活動を支援する仕組みには助成金支給期間などの制限がある。期間終了後も活動場所の確保などの面において、区から何らかの支援をしていただけないか。
- 助成金は活動の大きな励みになるが、助成金を受けるのに、申請書に細かく記入し、審査会、報告会にも参加しなければならず、負担になっている。
- 少額の助成金でも活動できるお母さん方はたくさんいるので、手続きをもっと簡単にして欲しい。また、金額が大きくなればなるほど、会計報告も大変になる。思いを持った人が活動しやすいよう、委託事業のように会計報告の際に負担がかからないようにすることはできないか。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
お問い合わせ
区長室 広聴広報課 広聴担当係
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電話:03-5984-4501(直通)
ファクス:03-3993-4106
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