令和6年 感染症発生動向調査
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更新日:2024年12月13日
月曜日から日曜日までを1週間とする年間52週について、各週の練馬区内の感染症発生状況をお知らせします。定点観測はその週に注目すべき疾患を、全数報告は全ての疾患を報告します。
令和6年は、令和6年1月1日(月)から令和6年1月7日(日)が第1週、令和6年12月23日(月)から令和6年12月29日(日)が第52週となります。
区内感染症の発生状況
第49週(令和6年12月2日から令和6年12月8日)
【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週1.55人で先週1.65人より減少」
東京都の報告数「今週1.72人で先週1.35人より増加」
(注釈)東京都の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の定点当たり報告数は、1.72で前週より増加しています。
- インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週10.50人で先週4.65人より増加」
東京都の報告数「今週8.19人で先週4.32人より増加」
(注釈)練馬区のインフルエンザの定点当たり報告数は、10.50で注意報基準に達しました。
インフルエンザ患者の増加に注意が必要です(東京都)(外部サイト)
- 手足口病(小児科定点)
練馬区の報告数「今週1.15人で先週2.00人より減少」
東京都の報告数「今週1.72人で先週2.66人より減少」
(注釈)東京都の手足口病の定点当たり報告数は1.72ですが、31保健所中11保健所で警報レベルにあり、保健所管内人口の合計は、東京都全体の38.81%のため、警報レベルが継続しています。
手足口病が流行、都内で警報基準に達する夏季に流行する小児の感染症にご注意ください(東京都)(外部サイト)
- 伝染性紅斑(小児科定点)
練馬区の報告数「今週4.38人で先週3.77人より増加」
東京都の報告数「今週3.00人で先週3.02人より減少」
(注釈)練馬区の伝染性紅斑の定点当たり報告数は、4.38人で警報レベルが続いています。
伝染性紅斑(こうはん)が流行、都内で警報基準に達する(東京都)(外部サイト)
【全数把握対象疾患の報告数】
- デング熱(四類) 1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
第48週(令和6年11月25日から令和6年12月1日)
【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週1.65人で先週1.45人より増加」
東京都の報告数「今週1.35人で先週0.99人より増加」
(注釈)練馬区の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の定点当たり報告数は、1.65で前週より増加しています。
- インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週4.65人で先週4.40人より増加」
東京都の報告数「今週4.32人で先週2.39人より増加」
(注釈)練馬区のインフルエンザの定点当たり報告数は、4.65で今後の動向に注意が必要です。
- 手足口病(小児科定点)
練馬区の報告数「今週2.00人で先週2.62人より減少」
東京都の報告数「今週2.66人で先週3.14人より減少」
(注釈)練馬区の手足口病の定点当たり報告数は、2.00で警報レベルが続いています。
- 伝染性紅斑(小児科定点)
練馬区の報告数「今週3.77人で先週3.69人より増加」
東京都の報告数「今週3.02人で先週1.66人より増加」
(注釈)練馬区の伝染性紅斑の定点当たり報告数は、3.77人で警報レベルが続いています。
【全数把握対象疾患の報告数】
- 結核(二類) 1件
- 侵襲性インフルエンザ菌感染症(五類)1件
- 侵襲性肺炎球菌感染症(五類)1件
- 梅毒(五類)1件
- 百日咳(五類)2件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
第47週(令和6年11月18日から令和6年11月24日)
【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週1.45人で先週1.65人より減少」
東京都の報告数「今週0.99人で先週1.28人より減少」
(注釈)練馬区の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の定点当たり報告数は、1.45で前週より減少しています。
- インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週4.40人で先週2.95人より増加」
東京都の報告数「今週2.39人で先週2.09人より増加」
(注釈)練馬区のインフルエンザの定点当たり報告数は、4.40で今後の動向に注意が必要です。
- 手足口病(小児科定点)
練馬区の報告数「今週2.62人で先週5.77人より減少」
東京都の報告数「今週3.14人で先週4.22人より減少」
(注釈)練馬区の手足口病の定点当たり報告数は、2.62で警報レベルが続いています。
- 伝染性紅斑(小児科定点)
練馬区の報告数「今週3.69人で先週2.23人より増加」
東京都の報告数「今週1.66人で先週1.93人より減少」
(注釈)練馬区の伝染性紅斑の定点当たり報告数は、3.69人で警報レベルが続いています。
【全数把握対象疾患の報告数】
- 結核(二類) 1件
- 劇症型溶血性レンサ球菌感染症(五類)1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
インフルエンザの流行状況(東京都 2024-2025シーズン)(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
感染性胃腸炎の流行状況(東京都 2024-2025年シーズン)(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
インフルエンザとは(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
感染性胃腸炎とは(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
定点とは?
感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。
練馬区では、小児科定点13ヵ所、インフルエンザ/COVID-19定点20ヵ所、眼科定点2ヵ所が指定されています。
定点あたり報告数とは?
1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。
この数値によって、感染症の流行状況が把握できます。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたり報告数です。
たとえば、練馬区内でインフルエンザの報告が1週間に40件あった場合、報告数(40件)を定点医療機関の数(練馬区内のインフルエンザ/COVID-19定点20ヵ所)で割ります。この場合は、40÷20=2.00となり、練馬区のインフルエンザの流行状況を推計することができます。
定点報告疾病 週報告分 保健所別集計表(東京都内)(外部サイト)
警報・注意報とは?
警報レベルは、大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指します。注意報レベルは、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを指します。
警報・注意報レベルの基準値は、これまでの感染症発生動向調査のデータから、疾病ごとに定められています。警報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値(開始基準値)以上で開始し、別の基準値(終息基準値)未満で終息します。注意報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値以上の場合です。
お問い合わせ
健康部 保健予防課 管理係
組織詳細へ
電話:03-5984-2484(直通)
ファクス:03-3993-6553
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