練馬区分譲マンション実態調査報告書

　区内の分譲マンションの最新の現状と課題を把握し、区による分譲マンションの支援策を検討するための基礎資料とすることを目的として、平成23年度に本調査を実施しました。

（1）調査対象
　区内に所在する、平成23年10月までに竣工したマンション

（2）調査方法
　　区内分譲マンションの管理組合を対象に、建物の維持管理の現状や課題等について、アンケート調査を実施しました。

（3）アンケート調査期間　　平成23年10月～平成24年1月

（4）調査対象件数
　　1,503件

（5）アンケート回収数
　　調査票配付1,211件のうち368件（回収率30.4％）

（1）区内のマンションのおよそ9割は、昭和56年の建築基準法施行令改正（新耐震基準の導入）以降に竣工している。

（2）マンション管理組合が組織化されている割合は、92.9％

（3）74.4％の管理組合が長期修繕計画を作成済み。また、78.3％のマンションは大規模修繕工事の経験がある。

（4）耐震診断を実施したマンションの割合は15.0％であり、そのうち耐震改修工事を実施したのは、9.6％である。

（5）必要と思う行政支援は、「大規模修繕工事への支援」が最も多い。

　報告書本書は、住宅課（本庁舎13階）でご覧になれます。