シックハウス症候群・化学物質過敏症
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更新日:2024年6月24日
シックハウス症候群
シックハウス症候群とは?
「シックハウス症候群」は、一般的には建材や家具等から発生する化学物質、カビ・ダニ等による室内空気環境汚染による健康障害のことをいいます。人により様々な症状があらわれます。めまい、頭痛、湿疹、目がチカチカするなどの症状が見られますが、基本的には、その環境を離れると症状が改善するのがシックハウス症候群の特徴です。
対策は?
症状の原因となっている建物や部屋から離れる、もしくは原因となっている建材、家具等を撤去するなどです。また、部屋の換気等により、化学物質の濃度を低減させることや、温湿度管理によりカビやダニを増加させないことも重要です。
厚生労働省では、健康に影響の及ぼす代表的な13の化学物質(ホルムアルデヒド等)について、室内空気中の濃度指針値を定めています。しかし、症状の現れ方には個人差があるため、指針値を超えるかどうかだけに注目しても問題が解決しないことがあります。指針値は、シックハウス対策に取り組むにあたっての参考としてください。
- 参考資料
室内濃度指針値一覧表【厚生労働省化学物質安全対策室】(外部サイト)
化学物質過敏症
化学物質過敏症とは?
ごくわずかな化学物質により頭痛や吐き気など、心身に様々な症状が現れる状態です。この病気の原因などは分かっていないことが多く、誰にでも発症するリスクがあります。
対策は?
独立行政法人国民生活センターには、特に、「柔軟剤の香り」に関する相談件数が増加傾向にあります。柔軟剤を使用した本人だけでなく、他人が使用した「柔軟剤の香り」に関する苦情も寄せられています。また、柔軟剤だけではなく、香り成分が含まれている洗剤、シャンプー、芳香剤、化粧品などでも同様なことが起こる可能性があります。
香り成分が含まれている商品を使用する場合は、過度な使用量にならないようにしましょう。自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいるということを認識しておきましょう。
参考資料
その香り 苦手な人がいます【練馬区啓発リーフレット】(PDF:850KB)
その香り 困っている人もいます【国啓発ポスター】(PDF:1,164KB)
柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供【独立行政法人国民生活センター報道発表資料】(外部サイト)
相談窓口
健康被害のご相談
- 豊玉保健相談所 03-3992-1188
- 北保健相談所 03-3931-1347
- 光が丘保健相談所 03-5997-7722
- 石神井保健相談所 03-3996-0634
- 大泉保健相談所 03-3921-0217
- 関保健相談所 03-3929-5381
室内環境のご相談
- 生活衛生課環境衛生監視担当係 03-5984-2485
香り成分が含有されている商品についてのご相談
- 練馬区消費生活センター 03-5910-4860
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お問い合わせ
健康部 生活衛生課 環境衛生監視担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-2485(直通)
ファクス:03-5984-1211
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