第88号 ノロウイルス対策を知ろう!
ページ番号:607-812-026
更新日:2026年2月7日
ノロウイルスによる感染症や食中毒は冬場に多く発生する傾向がありますが、実は1年を通して発生しています。感染を防ぐには正しい知識が重要です。ノロウイルスの特徴と予防のポイントについて知っておきましょう。
ノロウイルスってナニモノ?
特徴は?
- 小さい
直径約30ナノメートル(1ナノメートルは、1ミリメートルの100万分の1)と非常に小さいため、手のシワに入り込んだり、空気中に舞い上がりやすい。
- 生存力が強い
寒さや乾燥に強い。(室温で20日以上感染性を保持)乾燥したウイルスが空中に舞うことも・・・。
- 少量で感染
ヒトの腸内で増殖するため、10~100個程度のわずかなウイルスでも感染する。
流行時期は?
特に冬に流行しますが、1年中注意が必要です。
令和5年から令和7年までの3年間で、ノロウイルスによる食中毒が発生しなかった月は一度もありませんでした。(全国)
どんな症状が出るの?
ノロウイルスが体内に入ってから 平均24~48時間で、おう吐、下痢、腹痛、発熱などの症状が出ます。 中には症状が出ない人もいます。
感染経路は?
主に以下の3つのルートで感染します。
- 元々ウイルスがついている食品(二枚貝)を食べる
- ウイルスがついた手で調理した、食品を食べる
- 環境中のウイルスが口から体内に入る
1,2が食中毒、3が感染症です。

予防方法は?
まずは手洗いを徹底することが重要です。
- 外から帰った時
- トイレの後
- 調理・食事の前
- 汚れ物を触った後
などは、必ず「正しい手洗い」をしましょう。正しい手洗い方法については、以下のページを確認してください。
また、ノロウイルスの汚染リスクがある食材(カキなどの二枚貝等)は、 しっかり加熱(中心部85℃~90℃で90秒加熱)してください。

ノロウイルスを拡げない方法を知ろう
ノロウイルスに効く!消毒液を作ろう
ノロウイルスにはアルコールが効きづらいため、塩素系漂白剤を使用し、消毒液を作りましょう。
- おう吐物・ふん便の処理・・・消毒液1(0.1%)
塩素系漂白剤ペットボトルキャップ8杯(40ml)に水2L
- 生活環境中の消毒・・・消毒液2(0.02%)
塩素系漂白剤ペットボトルキャップ2杯(10ml)に水2L

・ パッケージ等に記載してある「使用上の注意」を確認してください。
・ 容器には「消毒液」等と記載し、誤飲・誤用を防ぎましょう。
・ 日光や時間の経過とともに効果が弱まるため、作り置きはしないようにしましょう。
正しい方法で消毒しよう
発症者のおう吐物や便の処理
- マスク、手袋、エプロン、靴カバー等を着用(全て使い捨てのものを使用)。ペーパータオル等で広げないように包み込むよう拭き取る。
- 汚染のあった場所とその周辺までペーパータオル等で覆い、消毒液1を浸す。約10分後、水拭きをする。
- ゴミ袋に入れ、中を消毒液1で浸し、密閉して廃棄する。
- 手袋等、着用していたものは汚染部分を触らないように外し、よく手洗いをする。
生活環境の消毒
- しっかり汚れを落とす。
- 消毒液2に漬けたり、浸すようにしながら拭く。金属部分は錆びないよう仕上げに水拭きする。加熱できるものは煮沸もしくは熱湯(85℃以上1分以上)消毒が有効。

治ってからも要注意!
ノロウイルスに感染すると、症状が出た・出ないにかかわらず、長い人だと約1か月間、便にウイルスを排出し続けます。症状が治まったからといって、対策を怠らないようにしましょう。
その他のウイルス
感染症や食中毒の原因となり、おう吐や下痢などの消化器症状を引き起こすウイルスには、ノロウイルスのほか、サポウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどがあります。これらのウイルスも予防・感染拡大防止のポイントは同じです。手洗いを徹底し、しっかり対策してウイルスから身を守りましょう!
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ねりま食品衛生だより第88号 ノロウイルス対策を知ろう!(PDF:1,555KB)
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お問い合わせ
健康部 生活衛生課 食品衛生担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4675(直通)
ファクス:03-5984-1211
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