平成29年7月20日 第13回区長とともに練馬の未来を語る会(町会連合会支部会第4支部)
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更新日:2017年8月14日
「町会連合会支部会第4支部」の皆様と懇談しました
懇談の様子
練馬区町会連合会は、「各地域自治組織の発展と相互の連絡調整を図り、区民の生活の向上と福祉の増進に寄与すること」を目的とした区内町会・自治会の連合組織です。平成29年4月現在、区内町会・自治会250団体のうち約220団体が加盟しています。
平成21年度から、区内を17地域に分け、それぞれの地域に支部組織を設けています。支部ごとに情報交換等を行い、各町会・自治会が地域の課題解決に向けて取り組んでいます。
今回は、春日町地域集会所において、第4支部(高松、春日町)を構成する町会・自治会の代表12名の皆様から、町会・自治会の運営等に関わるご意見、ご提案をいただきました。
【主なご意見・ご提案】
- 春日町町会は1丁目から6丁目まであり、それぞれの丁目に副会長職を設けて、防災会の会長もお願いしている。
- 町会の課題は会員数の減少である。春日町には1万1,000世帯あるが、実際に加入しているのは約4,000世帯である。加入率は4割を切っており、そのあたりが課題である。
- 高松町会の副会長は谷原中学校避難拠点運営連絡会会長も兼務しているが、同中学校は谷原町会のエリア内にある。避難拠点は学区域を基本としており、町会の区域とは一致していないことが原因である。一方、町会として防災訓練を行う際には、エリア外である谷原中学校を会場とすることは難しいため、高松町会のエリア内にある高松小学校を会場にしている。
- 春日小学校の避難拠点は学校のPTAの方などが主体的に役員となって活動しており、町会とはリンクできていない。避難拠点への避難予定者には、向山、高松、春日町地域の居住者もいるので、町会がPTAの方などとの協力関係を築いていく必要がある。
- 高松町会は高松1丁目から高松6丁目まである。一方、青少年育成の地区委員会は、高松1丁目から4丁目が第四地区委員会、高松5・6丁目が第五地区委員会に地区割りされている。区から町会単位でいろいろな依頼が来るが、まとめにくいものもある。この地区割りを見直してほしい。
- 行政が学区域と出張所の旧管轄区域をそろえてくれると非常にやりやすい。
- 小学校のPTAは避難拠点に入ってくれるが、中学校のPTAは学区域が広いため難しい。
- 避難拠点がどこか分からないとの話があったので、春日町町会は名簿に避難場所を記載している。
- 日中に地震があった場合に備えて、企業等に訓練への参加をお願いしてもいい返事をいただけない。また、マンションなどの集合住宅にお住いの方にお願いしても、自治会で訓練をしているとのことで参加してもらえない。旧出張所の管轄区域と学校、町会の区域は違うが、防災訓練は本来避難拠点1か所でやるべきことである。
- 区報に避難拠点の地図を掲載すれば、マンションの自治会も一緒に活動するのではないか。
- 要援護者については要援護者名簿があるが、その方々に避難拠点となる学校を周知する必要があるのでは。
- 春日町2丁目にアクリル保護板付き掲示板が設置されているが、今後、区内全域で増やしていくのか。
- 去年、区長に話をしたが、旧目白通りで歩道がほとんどない狭い地域がある。主に谷原1丁目付近のカーブのところが狭いため、退避できるスペースを設けてほしい。
- 環状8号線と補助172号線が接する大きい交差点がある。その付近に横断歩道に隣接して自転車専用のレーンがあったが、今は歩行者と一緒になったため、自転車と歩行者の接触事故が発生している。以前のように横断歩道の隣に自転車専用のラインを引いて欲しい。
- 交通量の多い道路の横断歩道はきれいに表示されているが、裏道の横断歩道はなかなかきれいにならない。
- 補助172号線に自転車専用レーンを設けているが、春日町6丁目付近においては自動車の駐車スペースになってしまっている。試験的に行っていると思うが、もっと広い道路に自転車専用レーンをつけた方がいいと思う。
- 石神井公園にある男女共同参画センターえーるを利用している方が多いが、光が丘から石神井公園へは交通の便が悪いので、みどりバスを通してもらえないか。
- 石神井川の河川敷には、秋にハナミズキを2本植えるとの案内があり、丁寧に管理されている。石神井川自体もきれいにしていただき感謝しているが、最近は水量が少なく、藻が発生して周囲に臭いを放っている。魚も少なくなっている。なんとかならないか。
- 空き家対策はどうなっているのか。税金をきちんと納めて、子育て等で苦労している若い人がいる。空き家、区営住宅を活用はできないか。
- 若い人の出会いの場がないとの話を聞いている。区の催しで出会いの場所を作ってはどうか。
- 区内にアイメイト協会がある。運営は寄附でまかなっていると思われるが、犬1頭を育成するのに何百万円もかかっていると思う。ふるさと納税制度などを活用し、区が支援する体制があると、目の不自由な方に対する福祉の面からみても先進的なことになるのではないか。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
お問い合わせ
区長室 広聴広報課 広聴担当係
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電話:03-5984-4501(直通)
ファクス:03-3993-4106
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