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大地震、そのときあなたは

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  5. 大地震、そのときあなたは

ページ番号:610-795-567

更新日:2021年10月22日

 大地震で、あなたの身近に起こりうる事態は、家具の転倒、家屋の倒壊、同時多発火災などです。また、同時に多くのけが人・要救助者が発生します。

大地震直後は、いのちを守る行動を!

 大きな地震が起きたときには、何よりもまず「その場に応じて、自分や家族の身を守る、火事を小さいうちに消す、火を出さないといったことが大切です。
 地震の揺れを感じたら、すぐに身を守る行動(自分や家族の身の安全の確保)をとり、隣近所で助け合って、次に示した行動をとりましょう。

地震の時の行動
初期消火 まわりの人と協力して、火事は小さなうちに消し止めましょう
安否確認 近所の方、特にお年寄りや体の不自由な方の無事を確かめましょう
救出・救護 生き埋めや、けが人などが発生したら、協力して助けましょう

 救助などの途中、余震などの危険を感じたら、近くにある何も倒れてこない安全な空間に身を寄せるようにしましょう。

地震の直前に"緊急地震速報"が出る場合があります

 緊急地震速報とは、地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた初期微動(P波)のデータを解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づき各地での主要動(S波)の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる情報です。
 詳しくは、以下のページをご覧ください。

ご存知ですか 緊急地震速報

地震災害では特に、日ごろからの備えが最も大切です。

自宅が安全な時は避難しません

 地震が起こったとしても、自宅や周辺に火災の心配がなく、また建物が倒壊の恐れがない場合には、避難する必要はありません。
 避難拠点での生活は不自由で、ストレスや過労から体調を崩してしまうこともあります。在宅避難の場合でも避難拠点で支援物資や災害情報を入手できます。
 避難は最後の手段とお考え下さい。

避難のしかた

●通電火災を防ぐため電気のブレーカーを切り、ガス栓を閉めてから避難しましょう。
●家を空けるときは災害時であっても空き巣に備えて、窓や扉を閉めてカギをかけましょう。
●荷物は両手を自由にするため、最小限の非常時持出品(リュックなど)にしましょう。
●服装は
 ・ヘルメットや防災ずきんで頭部を保護する。
 ・長袖シャツ、長ズボンなどで肌を覆う。
 ・歩きやすく、かかとの低い靴をはく。
●できるだけ家族や隣近所の人と一緒に、徒歩で避難しましょう。
●要支援者など助けを必要としている人がいるときは、協力し合って、救助活動や避難支援をお願いします。

まず近くの安全な場所へ

いざ避難という時は、まず近くの公園や広場など、広くて安全な場所へ避難しましょう。

危険な場合には最寄りの避難拠点(区立小・中学校)に避難!

 自宅や周辺の家屋が倒壊したり、火災の危険がある場合は、近くの避難拠点に避難してください。
 居住地による避難拠点の指定はありませんので、避難しやすい最寄りの小・中学校へ避難してください。

区立小・中学校が地域の避難所+防災拠点に

 避難拠点は、震度5弱以上の地震が起き、被害があり、かつ避難者がいる場合に開設されます。その主な役割は、次のとおりです。

  • 水・食料の配給拠点
  • 避難生活を支援
  • 復旧・復興情報を提供
  • 簡単な手当・健康相談
  • 被災者の相談
  • 救助の要請

 避難拠点には、無線通信機・防災資器材やアルファ米、毛布、簡易トイレなど、避難生活に最低限必要なものが備蓄されています。
防災モノモノ図鑑 資器材・備蓄品

 避難拠点は、近隣に居住し指名を受けている避難拠点要員(区職員、学校職員)、地域の皆さんからなる避難拠点運営連絡会によって、開設・運営されます。
 人手はいくらでも必要になりますので、ぜひ積極的にご協力ください。

ペットの同行避難

 自宅が住めない状態になった場合、ペットと一緒に避難してください。
 ペットのことはすべて飼い主の方の責任となります。飼い主の方は、災害に対する十分な備えと心構えが必要です。

お問い合わせ

危機管理室 区民防災課  組織詳細へ新規ウィンドウで開きます。
電話:03-5984-2601(直通)
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)

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