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帯状疱疹ワクチンの定期接種について

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ページ番号:709-068-880

更新日:2025年4月1日

令和7年度から帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。
対象の方には、令和7年6月下旬に予診票を発送予定です。

帯状疱疹ワクチンの定期接種

対象者(令和7年度)

接種日現在、練馬区に住民登録があり、以下のいずれかに該当する方

  1. 令和7年度中に65歳になる方
  2. 接種日時点に60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害で障害者手帳1級程度の障害がある方(身体障害者手帳等証明ができるものが必要)
  3. 令和7年度中に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
  4. 100歳以上の方

(注釈)3.の「70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の年齢になる方」については、令和11年度までの経過措置として、年度ごとにその年齢になる方が対象となります。
(注釈)4.の方は、令和7年度限り対象者となります。

対象の年齢別の生年月日(2.以外の方)
65歳昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ
70歳昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ
75歳昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ
80歳昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ
85歳昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ
90歳昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ
95歳昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれ
100歳以上大正15年4月1日以前の生まれ

対象ワクチンと自己負担額

以下のうち、どちらか一方を接種
種類自己負担額   接種回数   
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)4,000円1回
不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)11,000円/1回2回

不活化ワクチンは、標準的には1回目の接種から2か月の間隔をおいて2回目を接種します(2か月を超えた場合は、1回目の接種から6か月後までに2回目を接種します)。
(注釈)生活保護および中国残留邦人等支援給付受給中の方の接種費用は無料です。予診票に「自己負担額 なし」の記載があることをご確認ください。
(注釈)練馬区では接種費用の償還払い(払戻し)は行っていません。

予防接種を受ける場所

  • 練馬区の予防接種協力医療機関、練馬区以外の22区、西東京市(当該自治体の予防接種医療機関であることを確認してください。)で受けられます。
  • 「予防接種協力医療機関一覧表」にない区内医療機関で接種をご希望の方は、医療機関に練馬区の予防接種協力医療機関であるかをお問い合わせください。
  • その他の自治体で接種をご希望の場合には、保健予防課(電話:03-5984-2484(直通) ファクス:03-3993-6553)までご相談ください。
  • 予防接種が受けられる日は、医療機関によって異なります。必ず事前に各医療機関へ確認をしてください。

予診票について

対象者へ6月下旬に発送
(注釈)予診票がない場合、定期接種を受けることはできません。

接種時にお持ちいただくもの

  1. ≪必須≫「【定期】帯状疱疹予防接種予診票」
  2. ≪必須≫氏名、住所、生年月日(年齢)が確認できる書類(マイナンバーカードなど)
  3. 郵送された「【定期】帯状疱疹予防接種のお知らせ」

(注釈)予診票は、事前に必要事項をご記入ください。鉛筆・消せるボールペンなど、消える筆記用具では記入しないでください。

予防接種を受ける前の注意

予防接種を受ける前の注意

  • 予防接種は接種を受ける方の体調が良いときに受けるのが原則です。日頃から体質、体調など健康状態によく気を配ってください。
  • 気にかかることや分からないことがあれば、接種を受ける前に医師や看護師にご相談してください。
  • 予診票は、接種の可否を決める医師への大切な情報です。予診票の記入欄は接種を受ける当日までに本人が記入し、接種を受ける当日に医療機関へお持ちください。

接種を受けることができない方

  • 接種を受ける時、体温が37.5℃以上ある方。
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。
  • 帯状疱疹ワクチンの接種液に含まれている成分に対してアナフィラキシー※を起こしたことがあることが明らかな方。
  • その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方。

生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)の場合は、つぎに該当する方も接種を受けることができません。

  • 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する方および免疫抑制をきたす治療を受けている方。
  • 他の注射で生ワクチンを接種してから27日以上の間隔が空いていない方。
  • 妊娠していることが明らかな方。

(注釈)「アナフィラキシー」というのは、接種を受けた後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、吐き気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状やショック状態になるような、はげしい全身反応のことです。

予防接種を受ける際に医師とよく相談しなくてはならない方

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気で治療や指導を受けている方。
  • 他の予防接種後、2日以内に発熱や発しん、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた方。
  • ワクチンの成分に対してアレルギーを呈するおそれのある方。
  • 今までに、ひきつけ(けいれん)を起こしたことがある方。
  • 過去に免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全の人がいる方。
  • カゼのひきはじめと思われる方。
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方、授乳中の方 。

生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)の場合

  • 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方(治療後3か月以上置いて接種します)
  • 大量ガンマグロブリン療法を受けた方(治療後6か月以上置いて接種します)

不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)の場合

  • 血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施している方

接種を受けた後の注意

  • 接種を受けた後30分間程度は、接種を受けた場所で様子を観察し、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
  • 帯状疱疹ワクチン接種後、24時間は副反応による体調の変化に注意しましょう。
  • 接種を受けた部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種を受けた部位をこすることはやめましょう。
  • 当日は、はげしい運動は避けましょう。また大量の飲酒は避けてください。
  • 接種を受けた部位が赤くなったり、痛んだり、軽いだるさ、発熱、さむけなどを覚えることがありますが、いずれも通常2、3日中には特別の処置をしなくてもおさまります。
  • 万一、高熱やひきつけ(けいれん)などの異常な症状が出た場合は、すみやかに接種医またはかかりつけ医の診察を受けてください。

帯状疱疹について

 帯状疱疹は、帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。加齢、ストレス、過労などによりウイルスに対する免疫力が低下すると、神経節に潜伏していたウイルスが再活性化し、神経を伝わり皮膚に到達して、痛みを伴う赤い発疹を生じます。症状は、皮膚にピリピリとした痛みを感じ、やがてその部分に紅斑と呼ばれる赤い湿疹ができ、その後は水疱ができて破れ皮膚がただれ、かさぶたができます。かさぶたになっても痛みは続き、痛みの度合いは軽いものから夜眠れないほどの強い痛みを感じるものまで様々です。
 日本では、70歳代で発症する方が最も多くなっています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上で帯状疱疹を発症した人の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。

ワクチンの有効性

帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

帯状疱疹に対する効果

生ワクチン

不活化ワクチン

接種後1年時点

6割程度の予防効果


9割以上の予防効果

接種後5年時点

4割程度の予防効果

接種後10年時点

7割程度の予防効果

合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛(PHN)に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、不活化ワクチンは9割以上と報告されています。

副反応について

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、不活化ワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

帯状疱疹ワクチンの副反応

主な副反応の発現割合

生ワクチン

不活化ワクチン

70%以上

注射部位の疼痛

30%以上

注射部位の発赤

注射部位の発赤、筋肉痛、疲労

10%以上

注射部位のそう痒感・熱感・
腫脹・疼痛・硬結

注射部位の腫脹、頭痛、悪寒、発熱、

胃腸症状

1%以上

発疹、倦怠感

注射部位のそう痒感、倦怠感、その他の疼痛

予防接種による健康被害と救済制度

帯状疱疹ワクチン任意接種助成事業について

帯状疱疹ワクチンの任意接種助成事業については、以下をご確認ください。

お問い合わせ

健康部 保健予防課 予防接種係  組織詳細へ
電話:03-5984-2484(直通)  ファクス:03-3993-6553
この担当課にメールを送る

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