職員の声 ~キャリア形成編~
- トップページ
- 区政情報
- 職員採用情報
- 練馬区職員を目指すみなさまへ
- 職員の声 ~キャリア形成編~
ページ番号:855-600-871
更新日:2025年1月12日
管理職や係長として活躍する先輩職員が、キャリア形成に関する自身の歩みとこれからについてご紹介します。
管理職職員の声(キャリア形成)
練馬区を選んだ理由・きっかけ
大学卒業後、小売系の会社に勤めていましたが、挫折して転職を考えました。
浅慮でしたが「民間企業に懲りた」という思いがあったので、地域住民のために働ける地方公務員を目指そうと特別区を受験し、練馬区を希望しました。区内在住ではなかったものの、小さい頃から馴染みのある自治体だったので迷いませんでした。転職したい一心で、面接で必死にアピールしたのを覚えています。
現在の担当業務、これまでの部署での主な業務
現在は、予算の編成・執行管理のほか、財源確保や計画管理など、区の財政運営全般を担当しています。区政の動きはもちろん、社会経済情勢や国・都の動きにも目を配りながら仕事を進めています。
入庁して24年になりますが、これまでは課長として、区民の皆さんとの協働の推進や教育委員会の運営、珍しいところ(?)では区長室秘書課も経験させていただきました。
ある一日のスケジュール
- 8時30分:始業 メールチェック
- 9時00分:打ち合わせ
- 10時00分:常任委員会
- 12時00分:お昼休み
- 13時00分:区長説明
- 15時00分:打ち合わせ
- 16時00分:決裁確認ほか
- 17時15分:終業
管理職を目指した理由・きっかけ
目指そうと思ったことはなく、勧められて(少し強引でした笑)、というのが正直なところです。先に管理職選考に合格した同僚が、「自分にとっては、経験を重ねて職層が上がるのは自然なこと」とサラリと言ってのけていたのを聞いて、そういうものかなと思い受験することにしました。
しかしながら、合格してから不安になってしまい、自己啓発本を読みあさる始末でした。もっとビジョンをもって臨むべきだったと反省しています。
管理職としてのやりがい
貴重な経験をたくさんさせてもらっていますが、劇的に何か変わったかというと、そんな事はないと思います。ただ、管理職としての自負は持たなければ、と常に自分に言い聞かせています。
責任が重く、私生活にも影響が…という負のイメージを持つ方も多いと思いますが、私は仕事の進め方次第と感じています。視野が広がり、管理職ならではのやりがいや発見は間違いなくありますので、あまり「壁」と思わず皆さんに目指してほしいと思っています。
今後の抱負
月並ですが、区民生活や事業者活動のため、また区役所をもっと働きやすい職場にしていくため、微力ながら頑張りたいと思っています。年齢も上の方になってきたので、自分の経験が若い職員の皆さんのお役に立つのであれば、引き継いでいきたいとも考えています。
日々、練馬区は魅力に溢れた、ポテンシャルの高いまちだと実感しています。この記事をご覧になっている皆さんと、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
係長級職員の声(キャリア形成)
練馬区を選んだ理由・きっかけ
私が練馬区を選んだ最大の理由は、大都市でありながら豊かな緑が広がる環境で働きたかったからです。私は、東京都で生まれ、河川や森林など自然豊かな多摩地域で育ちました。練馬区は、23区の中でも公園が多く、農業も盛んな住宅都市であり、自然が身近にある所に魅力を感じて惹かれました。
現在の担当業務、これまでの部署での主な業務
私は平成16年度に採用され、20年間事務職としてキャリアを積んできました。これまでの職歴を振り返ると、東日本大震災時における東北の自治体支援、消費税率が8%に引き上げられる際の福祉給付金の支給、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた生活困窮者に対する支援などに携わり、臨時的・特命的な業務を任される機会が多くありました。
21年目の現在は課長補佐に昇任し、管理係長として予算や人員、事業など、課全体のとりまとめや他部署との調整を主な業務としています。
ある一日のスケジュール
- 8時30分:始業 朝礼、スケジュール確認、メールチェック、決裁処理、電話対応
- 10時00分:打ち合わせ
- 12時00分:お昼休み
- 13時00分:メールチェック、決裁処理、電話対応
- 14時00分:資料作成
- 15時00分:会議
- 17時15分:終業
係長を目指した理由・きっかけ
私はこれまで上司に恵まれてきました。例えば、論理的な思考で計画的に物事を進める部長、相手を洞察する力が高く説明をそつなくこなす課長など、タイプは様々ですが積極的な上司の姿を目の当たりにしてきました。尊敬する上司への憧れもあり、私自身も成長し、区民の役に立ちたく係長を目指しました。
係長としてのやりがい
組織としての達成感には、個人では味わえない喜びがあります。事例として、令和3年のコロナ禍で生活困窮者に支援金を支給する際、新設係長を命じられたときのことです。予算や人員、執務場所、委託事業者との調整、システム構築、区民周知など、膨大な事務を任されましたが、限られた人員で助け合い、翌月に支給できた経験は、何にも代え難い喜びでした。自分一人では目標を達成することは困難ですが、チームワークで成果を実感できたときに、大きなやりがいを感じます。
今後の抱負
私は、区民の生活に身近な職員として、練馬区に20年以上勤めています。昨年度に管理職選考に合格し、現在は、管理職になるための研修を受講するなど、自身の能力を高める努力を重ねています。今後は、練馬区の管理職として、子どもから高齢者まで豊かに暮らせるまちの実現に向け、区民の声に耳を傾けながら、必要な施策を皆さんと共に展開していきたいと考えています。
その他人事制度について気になる方
お問い合わせ
人事戦略担当部 職員課 採用係
組織詳細へ
電話:03-5984-4153(直通)
ファクス:03-3993-1195
この担当課にメールを送る
このページを見ている人はこんなページも見ています
類似ページ
法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202