風水害時の避難について
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更新日:2024年8月5日
避難の心得
「避難」とは
「避難」とは、練馬区では以下の行動が考えられます。
(1)区が指定した避難場所への立退き避難
⇒風水害時と地震時では、避難場所が異なります。風水害時は、浸水のおそれのない地区区民館や地域集会所など。地震時は、全区立小中学校になります。
(2)安全な親戚・知人宅への立退き避難
⇒普段から災害時に避難することを相談しておきましょう
(3)屋内で安全確保
⇒水害ハザードマップで自宅が安全である場合は屋内で安全確保することも検討しましょう
「避難」とは「難」を「避」けることです。
(1)の区が指定した避難場所に行くことだけが避難ではありませんので、(2)安全な親戚・知人宅への立退き避難、(3)屋内で安全確保も検討しましょう。
普段からどう行動するか決めておきましょう。
落ち着いて避難を
河川の水位が上昇を続け、災害の発生する恐れが生じたときには、避難指示などの避難情報が発令されます。道路冠水等、周囲の状況が危険でないことを十分に確認した上で、落ち着いて避難してください。
危険な場所には近づかない
川沿いや鉄道・道路下のアンダーパス、浸水している箇所など危険な場所は回避しましょう。やむを得ず浸水している箇所を通る場合は、傘などの棒を使って安全を確かめましょう。
動きやすい格好、2人以上での避難
持ち物はリュックで、手は自由に、長靴よりひも付き運動靴で避難しましょう。避難するときは2人以上で行動し、隣近所に声をかけましょう。
要配慮者の避難にご協力を
高齢者・障害者・病気・けがなどで避難することが困難な方の避難支援にご協力ください。
車での避難は控えて
車での避難は交通渋滞を招き、緊急車両の通行の妨げになります。できるだけ徒歩で避難しましょう。
避難がかえって危険な場合も
1時間に100ミリを超えるような突発的な短時間集中豪雨では、冠水した道路や夜間の大雨など見通しが悪く、むやみに避難をするとマンホールに吸い込まれる、自家用車が水没して動かなくなる等、かえって危険な場合があります。
このような状況の際は、建物の2階に上がる、近くの高い建物に上がる等の臨機応変な対応が必要です。
避難のタイミング
災害が発生する危険性が高まった場合には、気象庁などが発表する防災気象情報を参考に、地域を限定して避難指示などの避難情報を発令します。みなさんがどのタイミングで避難をすべきか確認しましょう。
避難行動判定フロー(内閣府防災)
避難情報のポイント(内閣府防災)
令和3年5月に災害対策基本法が一部改正され、避難情報が変更されました
警戒レベル4避難指示で必ず避難してください【災害対策基本法が改正され、区が発令する避難情報が変更になりました】
風水害時の避難所と地震時の避難拠点の違い
地震時の避難拠点は、区立小中学校になりますが、風水害時の避難所は、原則として地区区民館や地域集会所などの区立施設になります。
風水害時は、降雨状況や地域ごとの河川の氾濫・浸水害や土砂災害の危険性に応じて、原則A→B→Cの順に優先度をつけて避難所を開設します。河川の氾濫・浸水害の危険性がさらに高まった場合は、区立小中学校の一部を避難所として開設することがあります。
風水害時の避難所について
区内の風水害時の避難所の所在地、開設の優先順は、こちらからご確認ください。
※水害ハザードマップは、大雨の際に河川の氾濫や下水道からの逆流などにより浸水が予想される区域やその程度、避難所等を表示したものです。
ペットと避難する場合
避難所にペットと同行避難する場合は、必ずケージに入れてください。ペットのフード等の用意や世話は飼い主自身でご対応いただきます。避難所では、避難者とペットは別の場所で滞在していただきます。
避難所における感染症対策について
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お問い合わせ
危機管理室 危機管理課 計画係
組織詳細へ
電話:03-5984-1327(直通)
ファクス:03-3993-1194
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