風水害に備える
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更新日:2024年8月5日
日ごろから備えをしておきましょう
近年練馬区では、都市型水害と呼ばれる突発的な短時間の集中豪雨や、夏から秋にかけて発生する台風等により、被害がたびたび発生しています。
集中豪雨や台風の発生そのものを防ぐことはできませんが、その被害を減らすことはできます。いざというときに困らないように、日ごろから備えておきましょう。
浸水への備え
土のうの準備をしましょう
- 地下室や半地下の駐車場では、周辺から雨水が大量に流れ込み、浸水することがあります。普段から土のうを用意しておきましょう。
- 土のうは、土木出張所で配布しています。
雨水ますのふたの上に物を置かないようにし、頻繁に清掃をしましょう
- 雨水ますのふたの上に、車乗り入れブロックなどを置くと、雨水が流れ込みにくくなり、道路冠水や住宅への浸水の原因となります。
- 雨水ますの取水口がつまると、道路冠水や住宅への浸水が起こりやすくなります。ご自宅の近くの雨水ますのふたが、ゴミや土砂でつまっていたら、清掃にご協力ください。
【参考】浸水ゼロ・安全・快適!下水道 (東京都下水道局ホームページ)(外部サイト)
地下室等を有する建物の管理者の方へ
- 大雨による河川の氾濫および内水氾濫が起きた場合には地下室への浸水が想定されます。止水板や土のう等の準備、排水ポンプの点検およびピットの水抜き等、早めに対策を実施し大雨に備えましょう。
家庭での備え
水の備え
- 飲料水は1人1日3リットルです。
- 賞味期限を確かめながら備蓄しましょう。
- 断水すると手を洗うことも困難になります。ウェットティッシュや消毒液、衛生手袋などを備えておきましょう。
- 生活用水として使用できるように、風呂の残り湯をくみ置きしておきましょう。
食料の備え
- 長期保存でき、すぐ食べられる缶詰やレトルト食品など非常食品だけでなく、米や高野豆腐などの乾物や冷蔵庫の食品など普段食べているものを多めに買って更新(ローリングストック)して備えましょう。
- 乳幼児には、育児用ミルク(液体ミルクやスティックタイプの粉ミルクなど)やベビーフードを紙コップやスプーンと共に備蓄しましょう。
- 食物アレルギーや慢性疾患で特別な食事が必要な人は、病状に合わせて備え、非常持ち出しも検討しておきましょう。
燃料の備え
- 卓上カセットコンロや固形燃料などを備えましょう。
- 予備のガスボンベも十分用意しましょう。
停電時の備え
- 懐中電灯は、家族それぞれが手の届くところに用意しておきましょう。
- 両手が自由になるヘッドライトは作業をするときにとても便利です。
- 予備の電池も十分に用意しておきましょう。
- 正確な情報を得るために、携帯ラジオを用意しましょう。
- 携帯電話・スマーフォンのバッテリーを用意しておきましょう。
トイレの備え
- 一般的に停電しても水道は使えますが、マンションなどの場合は停電に伴い断水する可能性があります。また、水道が使えたとしても、道路の下水道管や、水再生センター・ポンプ所に損傷等が発生し、下水道の使用が制限されることがあります。
- 簡易トイレを用意しましょう。
- 備蓄の目安は、1人1日5回を1週間分です。
車両の退避
台風等の大雨により、全国各地で車両が水没する被害が発生する事例が発生しています。
水害ハザードマップで浸水の危険性をご確認いただき、浸水の危険性が予想されている地域の方は、予めいざというときのための車両の退避場所を検討してください。
※区の公共施設等において区民の皆様の車両を退避する場所は設けていません。
ペットに関する備え
自宅が住めない状態になった場合、ペットと一緒に避難しましょう。
避難の際、フードやケージ、トイレ用品などの必要なものを持参してください。ペットは人間とは異なるスペースで滞在します。
避難所でのペットを巡るトラブルを防ぐには、日頃からのしつけなどが必要です。
【日頃からの備えと心構え】
(1)飼い主自身で用意するもの
フードやケージ・キャリー、常備薬、トイレ用品など
(避難所にはペット用品はありません。)
(2)しつけ
ペットはケージ・キャリーの中で滞在することが基本になります。
日頃からケージ・キャリーに慣らしておく、人や動物を怖がったり、攻撃的にならないようにする、トイレは決められた場所でするなどしつけをしておきましょう。
(3)健康管理
ワクチン接種や寄生虫の予防・駆除など、日頃から健康管理には十分配慮しておきましょう。
(4)身元表示
迷子に備えて、迷子札やマイクロチップなどで身元表示をしましょう。
建物の点検
飛来物で窓ガラスが割れてしまうのを防ごう
- 雨戸やシャッターをしっかり閉めましょう。
- 雨戸やシャッターが付いていない場合は、「飛散防止フィルム」を使って備えましょう。
家の周りのものを片付けよう
- ベランダや庭に置いてある物干し竿や植木鉢など飛ばされやすいものを家の中に取り込みましょう。
- 自転車や大きなもので家の中に入れられないものは、ひもやワイヤーなどで固定しましょう。
樹木の枯枝を剪定しておきましょう
ブルーシートを備蓄しよう
- 屋根瓦の破損による雨漏り防止や割れてしまった窓ガラス部分に外から被せて風除けとなります。
マイ・タイムラインを作成しよう
台風は事前に予測できるので、風水害が発生する前に避難することができます。
避難に備えた行動をひとりひとりがあらかじめ決めたものが、マイ・タイムラインです。
マイ・タイムラインの作成を通じて、しっかりと準備を進めて風水害から身を守りましょう
マイ・タイムラインは、「防災の手引」に挟み込まれています。
インターネットの画面上で、東京マイ・タイムラインを作成できます。(東京都ホームページ)
入力フォームで作るデジタル版「東京マイ・タイムライン」(外部サイト)
東京マイ・タイムライン
東京マイ・タイムライン(東京都防災ホームページ)トップページ(外部サイト)
配布場所
- 危機管理課(練馬区役所本庁舎7階)
- 防災学習センター(光が丘六丁目4番1号)
その他の水害関連情報
風水害時の避難
水害時の避難所と震災時の避難拠点と異なります。
避難のタイミング、避難所での過ごし方について確認しましょう。
風水害に関する情報収集
地域の水害リスク
ハザードマップには、大雨の際の浸水予想や土砂災害警戒区域、避難所が示されています。
ご自宅の水害リスクを確認し、水害に備えましょう。
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大型台風接近時などの自然災害時には、気象情報や河川の水位情報、避難指示などの災害・避難情報を配信します。
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避難所における感染症対策
風水害時Q&A
【参考】東京都ホームページ
お問い合わせ
危機管理室 危機管理課 計画係
組織詳細へ
電話:03-5984-1327(直通)
ファクス:03-3993-1194
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