平成28年2月2日　ねりまビッグバン（区内の若手経営者）

【主なご提案】

• 緑が多い環境のよさ、交通利便性の高さ、歴史を積み重ねた文化その三つを打ち出して、発信していくことが非常に重要だ。
• 練馬区の統一的なイメージをつくって、戦略的に発信すべき。
• 23区内にあるベッドタウンでもいいので、わかりやすい練馬のブランディングが必要。小さなことをまず始めて。少しずつ大きくしたい。
• 子ども関連や土にさわれるまち、アニメのまちなど、練馬のブランドづくりが大事ではないかと考える。
• 練馬区は都会と田舎で「とかいなかの練馬」でいいと思っている。農業などもポジティブなイメージに転換されてきている。そういうポジションをつくっていくとイメージが変わる。

• クールジャパンの根っこであるアニメや漫画を活用しながら、練馬区のブランドイメージを積み重ね、観光誘致にうまく結びつけるべき。それによって、観光客、外国人の方々がたくさん訪れ税収も増える、そういう流れをつくっていけたらいい。
• 鹿児島県の桜島大根、神奈川に三浦大根、京都に聖護院大根など、大根が名物なところの人たちと交流して、大根の引っこ抜き競技大会を開催し、大根に詳しい人はとにかく練馬に行こうと思えるぐらいのものができるといい。　
• 大根もちをアレンジして、練馬大根によってスイーツ系を展開するなど、大根の製品化やマーケティングを真剣に考えるというところからまず始めるのはどうか。
• お祭り、カルチャー、サブカルチャー、それぞれが別々に発信されているので、これらを束ねて発信していきたい。
• 練馬区でやろうとしているイベントなどを、もっとみんなにアピールして知ってもらうことが大事だ。例えば、多くの方に見ていただくために、バス乗り場に掲示するなどの工夫が必要だ。

• 住宅地だからこそ、ひな祭りやお彼岸、お盆など、日本の生活文化に関わるルールを知るためのイベントを、区を挙げてやりたい。
• 子ども、親、高齢者の方々が一緒になって、楽しめ、わくわくする、そして感動があるイベントを区内各地で1年に1回開催できたらいい。
• 例えば光が丘の清掃工場の煙突などを、住民参加でプロジェクションマッピングのデザインをするとか、機能的な集積所を皆さんでデザインするとか、住民の考えが町中に実現される場をどれだけつくれるかという企画ができると面白い。
• まちが変化するときに考える基礎になる、練馬区大好きだよというような紳士協定が練馬区にいっぱいあるといい。
• 練馬区でもフルマラソンを実施してほしい。

• 今年のリオ五輪のトランポリン出場枠は2人で、その2枠を練馬区で生まれ育った子どもたちが占めている。メダルを取ろうと必死に頑張っている。ぜひ、練馬をトランポリンのメッカにしていきたい。
• 石神井に本拠地のあるNBA2部の東京海上日動ビッグブルーやマラソン、トランポリンなど、地元を本拠地としているチームや選手を、区を挙げて応援するような体制をつくっていきたい。
• まちの活性化に向けて、ストリートパフォーマーの方が街中でパフォーマンスできると、住宅都市なんだけれども、夜は楽しい商店街、にぎやかなまちみたいな感じになると考えている。
• 武蔵関駅近くで賃貸した建物で開業した飲食店が、年配の女性の憩いの場になる、ママさんが子どもを連れて入ってくる、そういう方々の小さい力がやがて大きくなっていき、それをどんどん受け継いでいきたい。

• “BIG　BANG的商店街活性化”「練馬“ドリーム”商店街プロジェクト（仮）」により、区内の商店街を全国屈指の人気商店街にして、全国に発信し、たくさんの人を集めていきたい。
• 商店街はただ物を売る、買う場所だけではなく、近所を見る、近隣とかかわる、子どもがピンチになったら逃げ込める場にもなる。そういう意味で地域の中でハブの役割を果たしている。商店街を活性化していきたい。
• 練馬区には漫画家もいるし、ミュージシャンもいるので、今日はある店で漫画家がサイン会をやっている、洋菓子屋でミュージシャンが発表会をやっているとか、毎日イベントが行われているみたいなまちづくりができるといい。

ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。