【流行警報】区内で手足口病が流行しています
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ページ番号:934-063-265
更新日:2024年11月15日
区内の手足口病は、第26週(6月24日から6月30日)における小児科定点医療機関からの患者報告数が9.38人で、 警報基準(定点当たり5.0人)に達しました。こまめな手洗いや咳エチケットを心がける等、感染防止対策の徹底をお願いします。
東京都内では、手足口病の患者数が増加し、24週(令和6年6月10日から16日)から都内保健所31か所中11管内で警報レベルを超え、警報基準に達しています。
※注釈:手足口病の警報基準 保健所単位で定点あたり5.0人/週を超えると警報開始となり、2.0/週を下回ると警報が終息します。
手足口病の流行状況(東京都感染症情報センター)(外部サイト)
小児を中心に流行する感染症(東京都保健医療局)(外部サイト)
手足口病とは
- コクサッキーウイルス属やエンテロウイルス属のウイルスで引き起こされ、ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすること等で感染します。
- 潜伏期間は3から5日で、口の中、手、足の裏を中心に発疹や水ほうができます。あまり高い熱は出ません。
- 食事や水分がとりにくくなり、脱水症状をおこすことがあります。水分補給に努め、やわらかく、刺激の少ない食事を工夫しましょう。
- つらい症状をやわらげる治療が中心です。ワクチンや特効薬はありません。重症化はまれですが、合併症として急性脳炎や心筋炎があります。
感染経路と感染予防のポイント
- ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。
- 感染予防は、手洗い、咳エチケットが有効です。
咳エチケット
1.咳が出るときはマスクをつける
2.咳やくしゃみの際にはティッシュなどで口や鼻を押さえる
3.咳やくしゃみがほかの人に直接かからないようにする
- 集団生活ではタオルの共有は避けましょう。
- 症状がおさまった後も、患者さんの便の中にはウイルスが含まれますので(2から4週間)、トイレの後やオムツ交換の後、食事の前には手洗いを心がけましょう。
お問い合わせ
健康部 保健予防課 管理係
組織詳細へ
電話:03-5984-2484(直通)
ファクス:03-3993-6553
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