練馬区結核情報室（関係機関向け）

　練馬区では、結核感染症対策の強化のため、平成20年度に区内感染症業務を練馬区保健所保健予防課に集中化し、国の指針に基づき、都との連携を図りながら、結核対策を推進してきました。
　しかし近年、高まん延期に感染を受けた高齢世代の発病とともに、社会経済的弱者、外国出生患者の増加等が目立ち、社会的背景に適応した結核対策が求められています。
　そのため国は、平成28年11月に「結核に関する特定感染症予防指針」を改正し、都も平成30年3月に「東京都結核予防推進プラン2018」を策定しました。
　こうした状況を踏まえ、練馬区ではこれまでの取り組みから今後の課題を抽出し、「練馬区結核予防推進プラン2019」を策定いたしました。練馬区では引き続き関係の皆様のご協力のもと、本プランに基づき結核対策の一層の強化を進めてまいります。