ご存じですか?オーラルフレイル
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ページ番号:653-088-787
更新日:2025年2月26日
オーラルフレイルとは
オーラルフレイルは、口の機能の健常な状態(いわゆる『健口』)と『口の機能低下』との間にある状態です。
オーラルフレイルであると、将来のフレイル(※注釈)につながり、要介護認定や死亡のリスクが高まることがわかっています。
※注釈:フレイルとは、加齢により体力や気力が弱まっている状態
オーラルフレイルチェック
オーラルフレイルは、ご自身で簡単にチェックできます。
チェックリストでご自身のお口の健康状態を確認してみましょう。
5項目のうち、2項目以上に該当する場合には、オーラルフレイルに該当します。
オーラルフレイルチェックリスト
オーラルフレイルに該当した場合には、かかりつけ歯科医やかかりつけ医に相談しましょう。
早めに気づき、適切な対策を行うことで、機能低下をゆるやかにし、さらには改善する可能性があります。
出典:オーラルフレイル3学会合同ステートメント
オーラルフレイルを予防するためのポイント
ポイント1・・・セルフケア(日頃のお手入れ)
- 毎食後ていねいに歯みがきを行いましょう。1日1回は、特に時間をかけてみがきましょう。
- 歯ブラシ以外に、歯間ブラシやデンタルフロス、糸付きようじなどを使いましょう。歯と歯の間の歯垢を取ることが大切です。
(上記の下線部をクリックすると「歯みがきのポイント」のページが表示されます)
- 入れ歯を入れている場合は、食後にはずして歯ブラシまたは専用のブラシで汚れを落とします。
- 舌の汚れも取るようにします。舌みがき専用のブラシが市販されていますが、歯ブラシを使用する場合は、軟らかいブラシでやさしく汚れを落としましょう。
舌の清掃
★口の中をきれいにすると、感染症の予防にもなります。
ポイント2・・・プロフェッショナルケア(歯科医院で行うこと)
- 定期的に歯科健診を受けましょう。
- 自分に合った歯みがきの方法を指導してもらいましょう。
- 入れ歯は定期的に調整を行いましょう。
ポイント3・・・お口の体操
食べ物をかんだり、飲み込んだりするための筋力が衰えないようにするためには、顔や上半身の体操をすることが有効です。「ねりま お口すっきり体操」(練馬区のオリジナル体操)を毎日行いましょう。食前に行うと効果的です。
「ねりま お口すっきり体操」⇒頬や舌の体操、唾液腺のマッサージなど
「ねりま お口すっきり体しっかり体操」⇒頬や舌の体操、足の体操など
(上記の下線部をクリックすると体操の画面が表示されます)
「ねりま お口すっきり体操10日間チャレンジ」リーフレット(PDF:852KB)
⇒体操を習慣づけることを目的としたリーフレット
高齢期は誤嚥性肺炎に注意しましょう。
口の中の細菌が、唾液や飲食物と一緒に、誤って気管をとおり肺に入って起きるのが誤嚥性肺炎です。高齢になると、飲み込む機能が低下することで起こりやすくなります。
歯みがきをていねいにして口の中を清潔に保ち、お口の体操をして飲み込む機能を保つことで予防ができます。
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お問い合わせ
健康部 健康推進課 歯科保健担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4682(直通)
ファクス:03-5984-1211
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法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202
