練馬区産業振興基本条例を施行しました
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ページ番号:652-965-996
更新日:2010年2月1日
産業振興は、製品やサービスの提供を通じ、経済活動を活性化させ地域に活力をもたらすなど、区民生活を向上させる役割を担っています。また、区内産業の発展を図るためには、事業者、産業経済団体、区民、区が、産業振興の社会的役割や協力体制などについて、共通認識を持つことが重要です。
そこで、区では「練馬区産業振興基本条例」を制定することとし、その条例の基本的な考え方を検討するため、平成16年12月、学識経験者や産業経済団体関係者、区民からなる「練馬区産業振興指針策定会議(座長:武蔵大学経済学部教授・高橋 徳行)(「高」の字は「はしごだか」)(徳の字は異体字)」を設置し、「練馬区産業振興指針」を策定しました。
区では、この指針を踏まえ、区民の生活環境と調和した活力のある産業の発展を促し、区民生活の向上を図るため、産業振興の方向性、区の責務や、事業者・産業経済団体の役割、区民の協力など、産業の振興に関する基本となる事項を定めた「練馬区産業振興基本条例」を制定しました。
条例の主な内容
基本方針
・産業の振興は、つぎの方針に基づき、区、事業者、産業経済団体が連携、協力して実現する。
「商業」・・・区民の消費生活を支えるとともに、商店街が地域社会の中心として区民生活の活性化につながるよう振興する。
「工業」・・・技術力や競争力の向上を図るとともに、区民の生活との調和がとれるよう振興する。
「農業」・・・農産物を生産するとともに、豊かなみどりを保全するよう振興する。
「観光」・・・地域の資源を活用するとともに、地域経済の活性化を図るよう振興する。
・産業の振興は、地域経済の活性化と雇用の拡大に寄与するとともに、産業に携わる人材の育成に努めることを旨とする。また、区民の理解と協力のもとに、区民の信頼と共感を得られる適正な事業活動を進展させることを目指す。
区の責務
- 事業者に対する支援等必要な施策を展開し、事業活動への取組を促す。
- 国、東京都、その他の地方公共団体との連携を図る。
事業者の役割
- 自ら事業の発展と経営の改革に努める。
- 商店街で事業を営む者は、商店街の振興を図るため、商店会への加入等、相互に協力するよう努める。また、商店街がにぎわいと交流の場を提供する事業を実施する場合、必要な負担をすること等により、協力に努める。
産業経済団体の役割
- 事業者の自助努力と創意工夫を支援する活動を行うよう努める。
- 産業の振興のための活動を通じて、地域社会に貢献するよう努める。
区民の協力
- 産業の発展が区民生活の向上と地域の活性化に寄与することを認識するとともに、産業の振興に関わりを深めるよう努める。
協力体制
- 区、事業者、産業経済団体、区民が協力して効果的に産業の振興を図るための体制を整備する。
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お問い合わせ
産業経済部 経済課
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電話:03-3993-1111(代表)
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法人番号:3000020131202
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