庁議の記録(平成22年度) 第1回臨時庁議(4月1日)
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ページ番号:994-097-822
更新日:2010年5月1日
開催日時
平成22年4月1日(木曜日) 午後4時20分から午後4時45分
開催場所
庁議室
出席者
1 庁議構成員
区長、副区長、教育長、区民生活事業本部長、健康福祉事業本部長(地域医療担当部長事務取扱)、環境まちづくり事業本部長、企画部長、区長室長(危機管理室長兼務)、総務部長、区民部長、産業地域振興部長、福祉部長、健康部長(練馬区保健所長兼務)、児童青少年部長、環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、学校教育部長、生涯学習部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長
2 幹事
企画課長、財政課長、総務課長
3 関係職員
広聴広報課長、秘書課長
議題
【報告事項】
1.ねりま未来プロジェクト推進本部の設置について
2.その他
企画部長
平成22年度第1回臨時庁議を開催いたします。本日は、4月1日発令後の最初の庁議です。はじめに区長ほか三役と事業本部長、新たに庁議構成員となられたメンバーの方々からご挨拶をいただきたいと思います。それでは区長からお願いします。
区長
新しい年度の第一日目です。今朝、人事異動発令、昇任昇格発令がありました。また、庁議メンバーも少し変わりました。新年度ですのでご挨拶申し上げます。
本日の議題は、ねりま未来プロジェクト推進本部の設置についてです。ねりま未来プロジェクトは、ご案内の通り、昨年12月に練馬区の10年後のあるべき姿ということで決定した、新たな基本構想において設定しました。基本構想が練馬区の10年間の進むべき方向であるとするならば、今年はその新年度となります。従って、当然のことながら、その方向に沿った行政運営をしていかなければならないと思っております。そのためには、縦割り組織だけでなく横割りで物事を考えていかなければならない部分が多くあります。その典型的なものが、今回のねりま未来プロジェクトです。今までの縦割りではなく、練馬区の将来を思う基本的な考え方については、横断的に考えて執行していかなければなりません。全部横割りで物事を考えて、自分の縦の線にはどういうものがあり、横と縦の線がどこでどのように交わり、何をしたら良いか、こういう視点で今日から第一歩を踏み出していただきたいと思います。基本構想の理念を実践していく第一日目でありますので、よろしくお願いしたいと思います。この庁議メンバーは、この課題を完全に成し遂げられる組織であると思っています。この一年間ご協力をお願いします。
企画部長
つぎに副区長からお願いします。
副区長
新メンバーを迎え、本日から、庁議もこの新しい体制で臨むことになります。新たな気持ちで取り組んで行きたいと思います。
さて、昨年度は、平成30年代初頭を目標年次とした区政運営の基本的指針となる新たな基本構想を30年振りに策定するとともに、今後5年間の長期計画を策定しました。10年後のねりまを見据え、ねりま未来プロジェクトの新たな取り組みも開始します。
また、事業本部制および組織の見直しについても、今回庶務担当機能の強化等の改善を図りましたが、まだ課題も残されています。乳幼児から青年期までの子どもに対する総合的かつ切れ目のない成長支援、特に幼保一元化等就学前児童対策や放課後子ども対策の充実を図るため、子ども施策の統合も今後の課題です。また、文化芸術・スポーツ施策の充実のため一層の総合性が求められているなど、事業本部をまたがる課題にも取り組む必要があります。
そこで、これらの課題に総合的にまた横断的に取り組むため、今年度からトップマネジメント機能のさらなる強化を図ることとしました。
その一つは、政策経営会議メンバーである企画部長・総務部長を統括部長に位置づけました。各事業本部がこれまで以上に課題に取り組めるように、また事業本部間の調整あるいは連携が図れるよう、スタッフ機能およびトップマネジメント機能を強化したものです。
さらに、広聴広報機能の強化を図りました。現下の経済状況・財政状況のもとで区民ニーズに応え、区政の課題に対応していくためには、区民と区との情報の共有と一層の協働の推進が必要です。そのためには、区民の声に十分耳を傾けるとともに、区の置かれている状況について的確な発信が必要です。そこで、既にある広聴広報会議に加えて、広聴広報の一層の強化を図るため広聴広報経営会議を設置することとしました。
本年度は、2期目の志村区政の仕上げの年となります。これまでの取り組みを仕上げ、集大成するとともに、新しい基本構想・長期計画の達成に向けたスタートの年でもあります。今年度を練馬区の今後の発展に向けたスタートの年との認識のもとに、新たな気持ちで取り組んでいただきたいと思います。
企画部長
つぎに教育長からお願いします。
教育長
教育委員会は行政機関として独立した機関ですが、練馬区という自治体の中の一つの機関です。そういうことから、練馬区全体の経営をしっかり受け止めて、「ともに築き 未来へつなぐ 人とみどりが輝く わがまち練馬」という新たな基本構想の目標が達成できるよう努力して参りたいと思っています。教育委員会制度そのものが、国の政策の中で今年あたり変化があるかも知れませんが、それはそれとして置かれた立場をしっかりと理解しながら、教育委員会としての主体性と独自性、さらには区政の中の一つの組織としての連携を果たしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
企画部長
ありがとうございました。続きまして各本部長、庁議の新メンバーからご挨拶をいただきます。
(各事業本部長挨拶 省略)
(庁議新メンバー挨拶 省略)
企画部長(資料1に沿って説明)
それでは、報告事項に入ります。資料1で「ねりま未来プロジェクト推進本部設置要綱」をお手元にお届けしています。先ほど区長からもお話しがありました通り、ねりま未来プロジェクト推進本部を本日から発足します。内容につきましては、3月の会議で概ねお話しさせていただいておりますので、本日はかいつまんで内容について説明します。
第1条の設置についてですが、基本構想に基づく長期計画において設定したねりま未来プロジェクトを、全庁的な体制のもとに推進するため、推進本部を設置するというものです。プロジェクトの内容は、第2条に掲げている6つです。
第3条の組織構成についてですが、本部長は区長とする、副本部長は副区長、教育長とする、本部員は庁議メンバーとする、となっています。
本部組織ですが、事業計画の調整に関すること、実施の調整に関すること、評価の総括に関すること、相互の連携に関すること、ということで6つの推進委員会を本部の元に置きますが、それらの総合調整を行うのが本部組織の所掌事項です。第6条でそれぞれの推進委員会の構成メンバーを記載しています。
第6条第2項で、このプロジェクトの発足に伴い、みどりを愛し守りはぐくむ条例に基づくみどり30推進計画に係ることについては、みどりプロジェクトにおいて行うこととしています。また、区民協働に関する事項についても、協働・地域コミュニティ活性化プロジェクトにおいて行うこととしています。そのため、付則の第2項において、この要綱の施行に伴い新基本構想庁内検討委員会設置要綱、区民協働調整会議設置要綱、みどり30推進本部設置要綱は廃止するということで、この推進委員会に吸収しますので、よろしくお願いします。
資料の最後に、参考として組織図を記載しています。本部組織の事務局は企画部が行います。本部の下に推進委員会があります。必要に応じてそれぞれ各推進委員会には作業部会を設置出来るということで、それぞれの検討部会等が設置されています。
基本構想と長期計画を実現するために設置した本部ですので、この考え方に基づいて今後の区政運営を進めていく必要があるということです。よろしくお願いします。
なお、第一回目のこの推進本部につきましては、次回予定されている庁議の後に開催します。今年度以降の進め方等について、どのようにしていくかご議論をいただく予定となっています。庁議メンバーの中に各推進委員会の委員長がいらっしゃいますので、あらかじめのご検討をよろしくお願いします。
報告事項の1番につきまして、ご質問等がありますか。ないようです。つぎに、報告事項の2番、その他です。いかがでしょうか。ないようです。それでは以上を持ちまして臨時庁議を終了させていただきます。
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