庁議の記録(平成22年度) 第11回定例庁議(2月18日)
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ページ番号:474-672-306
更新日:2011年2月25日
開催日時
平成23年2月18日(金曜日) 午前9時から午前9時15分
開催場所
庁議室
出席者
1 庁議構成員
区長※注釈、副区長、教育長、区民生活事業本部長、健康福祉事業本部長(地域医療担当部長事務取扱)、環境まちづくり事業本部長、企画部長、区長室長(危機管理室長兼務)、総務部長、区民部長、産業地域振興部長、福祉部長、健康部長(練馬区保健所長兼務)、児童青少年部長、環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、学校教育部長、生涯学習部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長
2 幹事
企画課長、財政課長、総務課長
3 関係職員
広聴広報課長、経営改革担当課長、職員課長
(※注釈:欠席)
議題
【審議事項】
1.平成22年度補正予算(3月)について
【報告事項】
1.その他
企画部長
平成22年度第11回の定例庁議を開催いたします。はじめに、副区長からお話があります。
副区長
定例区議会中の庁議ですが、急遽、区長に予定が入りましたので、代わって進めさせていただきます。
今期の区議会最後となる予算特別委員会が始まりました。突っ込んだ議論がなされると思いますが、皆さんどうぞよろしくお願いします。
企画部長
それでは、審議事項の1番、平成22年度の最終補正予算について、資料1が出ています。昨日の予算特別委員会でも財政計画等についての話がありましたが、本年度の財政調整と補正予算の関係をご審議いただくものです。財政課長から説明いたします。
財政課長(資料1に沿って説明)
平成22年度補正予算についてご説明いたします。
はじめに、資料1の4ページに、今回の最終補正予算額が記載されています。51億7,577万3千円の減額補正です。今回の予算のポイントですが、歳出の職員人件費で、人事委員会勧告に基づく給与等の減額措置を行ったことにより、全体でおよそ12億円弱の減額を行いました。もう1点のポイントですが、児童青少年費の各種手当費で、子ども手当諸費と児童手当諸費を整理しました。子ども手当諸費と児童手当諸費を含めて、歳出側で31億7,000万円の減額、歳入側で34億8,000万円の減額となりました。その他については、後ほどご確認下さい。
つぎに、1ページに都区財政調整の関係を記載しています。結果から申し上げますと、22年度の都区財政調整は、原資となる税収の見込額が、全体として193億円、1.2%の減でした。そのため最終的に再調整はないことになりましたので、普通交付金は当初の算定額706億円で確定をした内容となっています。
交付金の原資であります固定資産税が44億円、法人住民税が149億円のマイナスで、合わせた193億円の55%分が交付金ベースとなり、当初見込対比106億円のマイナスになります。交付金の内、普通交付金は、106億円の95%を掛けた101億円のマイナスとなります。普通交付金当初算定残が103億円ありました。そこに先ほどの101億円を差し引き、100万円単位で整理すると、2億7,700万円となり、約3億円が最終的な残高となります。
この普通交付金算定残の取扱いですが、特別交付金に加算し、各区に共通する需要に要する臨時的な経費に充当されます。
それから、もう一つの特徴として、全体の過不足を整理したこともあり、基金の繰入金を縮減しています。14ページの積立基金現在高をご覧ください。平成22年度予算額の取崩し予定額の合計は、121億3,000万円です。当初の予定がおよそ154億円でしたので、全体としては32億5,000万円ほど基金取崩しの圧縮ができた状況です。それを考慮すると、22年度末の見込額が約542億円、23年度末の見込額が約428億円になります。
つぎに、財政計画についてです。2ページの平成22年度財政計画修正表をご覧下さい。ア欄に既定財政計画、イ欄に今回修正財政計画、ウ欄に増減を記載しています。全体では、一般財源1,454億7,163万1千円で、8,826万9千円の増、0.1%の増となります。特徴としては、特別区税が約7億6,900万円の減、その一方で、地方消費税交付金が、約5億8,800万円の増となっています。また、地方特例交付金が、45.1%の増となります。これも、子ども手当関係での増です。これらを合計すると、8,826万9千円の増となります。歳出側の整理も行いました。財政調整基金繰入金は、85億円を予定していましたが、27億7,159万4千円の減としました。最終的に一般財源は、26億8,332万5千円の減となります。
つぎに、キ欄の差引残高ですが、特別区財政調整交付金で、約1億8,000万円が記載されています。最終補正のための財源として確保しておりましたが、ここで投入します。先ほどの数字から差引くと、今回計上額の合計は25億円余の減となり、今回の一般財源となります。
それらを整理したものが、3ページの平成22年度一般会計歳入歳出予算総括表です。歳入と歳出に分かれています。10番までの部分が一般財源、その下が特定財源で、13番が国庫支出金、14番が都支出金です。この差引きは、子ども手当、児童手当の整理です。17番の繰入金は、先ほどの全体の調整の中で縮減をしていくものです。20番の特別区債につきましては、対象事業の西武池袋線連続立体交差経費や豊玉南小学校改築経費で、工事費の縮減等により、減になっています。以上、補正予算の全般について説明をさせていただきました。他の部分については、後ほどご確認下さい。
企画部長
平成22年度補正予算(3月)について、何かご質問などありますか。ないようです。それでは、この内容で別途、区長決定を受け、今定例区議会に追加提案をしていきたいと思います。
つぎは、報告事項の1番、その他です。事務局では特段ありません。この際各部から何かありますか。ないようです。それでは、以上を持ちまして庁議を終了させていただきます。
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