庁議の記録（平成21年度）　第7回定例庁議（10月21日）

平成21年10月21日（水曜日） 午前9時から午前9時20分

庁議室

区長、副区長、教育長、区民生活事業本部長、健康福祉事業本部長※注釈、環境まちづくり事業本部長、企画部長、区長室長（危機管理室長兼務）、総務部長、区民部長、産業地域振興部長、福祉部長※注釈、健康部長（練馬区保健所長兼務）、児童青少年部長、環境清掃部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、学校教育部長、生涯学習部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長

企画課長、財政課長、総務課長

広聴広報課長、秘書課長、経営改革担当課長
（※注釈：欠席）

【報告事項】

1．平成21年度練馬区民表彰について

2．その他

　平成21年度第7回定例庁議を開催します。本日は、庁議終了後、3つの会議が開催されますので、よろしくお願いします。
　次第に沿って進めます。先ず、報告事項の1番、平成21年度練馬区民表彰について、総務部長から報告願います。

　平成21年度練馬区民表彰について報告します。今年度は、11月2日（月曜日）午後2時から、ホテルカデンツァ光が丘で開催します。
　次第概要は、資料1のとおりです。列席者ですが、8月の衆議院選挙の結果を受けて、衆議院議員東京都第9区と第10区選出の2名と、比例代表東京都選挙区選出練馬区関係の5名、練馬区選出の東京都議会議員6名、そして区議会正副議長、各会派幹事長、企画総務委員会委員、それに行政委員会代表の皆様です。区側出席者は、区長、教育長、各本部長などです。
　当日は、午後2時開会ですので、1時50分までには交通機関を利用してお集まり願います。服装は平服でお願いします。閉会は4時を予定しています。
　区民への周知については、11月1日号の区報に功労者を掲載し、周知する予定です。表彰受賞者は、93名です。
　なお、善行表彰については、別途行う予定です。12月に報告します。

　平成21年度練馬区民表彰について、ご質問等がありますか。ないようです。それでは報告事項の2番、その他です。産業地域振興部長から報告願います。

　10月18日に、第32回練馬まつりを開催しました。当日は、健康フェステバルや環境・リサイクルフェアも開催されました。天候にも恵まれ、155,000人の来場がありました。電気自動車の出発式などさまざまな催しが行われました。来賓としては、衆議院議員、都議会議員、区議会議員など多数のご出席もいただきました。皆さんのご協力に感謝いたします。
　10月20日には、都市農地保全推進自治体フォーラムが開催されました。都市農地保全のために38の区市町で設立した都市農地保全推進自治体協議会の主催としては、はじめてのフォーラムです。当日は、志村区長をはじめ国分寺、日野、東村山の各市長、東京都産業労働局長、また、農林水産省、国土交通省からも出席をいただきました。来場者は440人でした。
　また、10月19日には、川口市長の呼びかけで、全国都市会館において19都市が参加して、都市農業サミットが開催されました。都市農地保全推進自治体協議会の会長である志村区長が来賓として参加し、連携・連帯の挨拶を行いました。
　練馬区は、農地が区部農地全体の4割を占め、農地の多い自治体です。今後とも農業を重要施策として推進していきます。

　なぜ都市農地保全推進自治体協議会を作ることになったのか、その理由を、この10年間で農地が減少している状況を含め、もう少し詳しく説明して下さい。

　都市部の農地の減少が問題視されていますが、実際には相続税の支払いなどにより、相続時に土地の半分程度の処分が必要な状況となっています。東京都の農地は、この10年間で1,400ヘクタール、東京ドーム300個分が減少しました。都市の農地は、食料を生産する場というだけでなく、環境、防災、教育などさまざまな機能を持っています。このように多面的な面からも農地を保全する必要があるという観点から、まとまって都市農地保全のための制度改正の働きかけを行っていくことが必要であると考え、平成20年10月に34自治体で都市農地保全推進自治体協議会を発足させました。現在では、都下の生産緑地を持っている38自治体全てが参加し、都市農地の保全に努めています。

　ただ今の報告について、ご質問等がありますか。ないようです。その他で、ご報告などありますか。

　2点あります。1点目ですが、先程説明のあった区民表彰での来賓の紹介順は、どうなるのですか。セレモニーの際の紹介順について、この際、改めて説明して下さい。全区的施設、全区的行事などの基本的対応と、地域施設あるいは地域行事の特性により、各所管が判断し対応するものと分けて、臨機応変に考えていかなければなりません。
　2点目ですが、今回、友好都市提携を締結している上田市の副市長が、練馬まつりにお見えになりました。友好都市提携をしている都市との交流だけでなく、今後、防災協定やスポーツ交流など、様々な自治体との連携が大事になってきます。これらの自治体の首長などがお見えになった場合、きちんとした対応が必要だと思います。お見えになった方への遇し方については、秘書課と協力しながら考えていただきたいと思います。

　来賓の紹介順については、昨日開催した庶務担当課長会、同係長会で、文書で周知したところです。
　従来は、衆議院の比例代表東京都選挙区選出の練馬区関係議員がいらっしゃいませんでしたので、紹介はありませんでした。今回の選挙で5人の議員が選出されましたので、改めて紹介順を通知しました。
　紹介は、最初に区議会議長です。祝辞に合わせて紹介します。つぎに、衆議院議員です。第9区、第10区の順に紹介します。つぎに、比例代表東京都選挙区練馬区関係の衆議院議員です。複数の紹介者がいる場合は、当選回数、年齢順となります。つぎに、都議会議員です。これは都議会の名簿に従い得票順となります。つぎに、区議会副議長、区議会各会派幹事長となります。幹事長は、構成員の多い会派順です。参議院議員については、紹介はしますが、登壇しての紹介は行いません。
　これは、全区的施設や全区的行事の場合の紹介順です。具体的には、新年賀詞交換会、成人の日のつどい、練馬区独立周年行事などが該当します。その他の行事などについては、イベントの特性などに合わせて判断していただきたいと思います。判断が困難な場合は、総務課に相談していただきたいと思います。

　その他、ご報告などありますか。ないようです。本日の庁議は、以上をもって終了させていただきます。