子ども会事業(練馬区青少年委員会主催)
ページ番号:920-623-854
更新日:2024年6月20日
子ども会事業とは、主に小学校を対象とした余暇活動の指導および地域の青少年団体活動の促進を目的とした事業です。練馬区が青少年委員会に事業を委託し、各青少年委員が担当する小学校区域ごとに地域の実情に合わせて様々な事業を実施しています。当日の運営や企画・指導などのスタッフとしてジュニアリーダー養成講習会受講生や青年リーダーにもお手伝いしてもらっています。
もちつき大会、夏まつり、昔遊び、スイカ割り、模擬店の出店など、多彩な行事が催されます。
また学校応援団や育成地区委員会等と共同開催という形をとる学校もあります。
※令和5年度は、62事業実施しました。
行事としての子ども会の歴史
(1)区における「夏休み子ども会」のおこり
「夏休み子ども会」は「巡回緑陰子ども会」とも呼ばれていたもので、戦後まもない頃、子ども達を、一時でも楽しく過ごさせたいという目的で、区内を巡回する方法で不特定多数の子ども達を対象におこなった行政サービス事業です。内容は、人形劇、ゲーム、歌唱などであり、地域子ども会役員有志、学校関係者などの協力により実施しました。
(2)青少年委員の協力の開始
昭和31年度からは、青少年委員が協力者として参加を始めました。開催場所も区内数か所となり、昭和32年度からは区広報車「すずしろ号」も巡回に加わりました。
内容も、ものを見せるものから自ら造るものへと移行し、自主性・創造性の育成をめざしました。神社、寺院、広場にて「粘土・工作コーナー」「写生コーナー」「植物採取コーナー」「音楽コーナー」「ゲームコーナー」「読書コーナー」などを開き、希望コーナーに参加、最後に人形劇を見せたりしていました。
(3)「葉かげのつどい」と名称を変える
昭和40年からは「葉かげのつどい」という名称に変わり、青少年委員会の2大事業(成人の日行事と葉かげのつどい)として位置づけられました。
(4)個人活動化
人口増、学校増(緑の広場減少)、青少年委員数の増加、都から区への身分切替えなどの背景下、「葉かげのつどい」も昭和42年頃からは各委員がそれぞれの活動区域内で実施し始めました。地区によっては開催場所や事業内容の関係でブロックで実施するところもありました。
現在では、夏休み期間にかかわらず開催することから「子ども会事業」と称しています。
お問い合わせ
こども家庭部 青少年課 青少年係
組織詳細へ
電話:03-5984-4691(直通)
ファクス:03-5984-1221
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