健やか運動
健やか運動とは
練馬区子どもたちを健やかに育てる運動(健やか運動)は、全ての区民の皆さんが、青少年の健全育成について認識を深め、地域、学校、および行政が一体となって非行行為を防止していくことを目的とする運動です。
青少年の非行・被害防止全国強調月間
内閣府では、毎年7月を「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定めています。
この全国強調月間は、青少年の非行問題や児童買春・児童ポルノなどの犯罪被害防止についての理解と認識を深め、非行と犯罪被害防止意識の高揚を図るものです。
区は「青少年は地域で育(はぐく)む」という観点から、地域と連携した活動に取り組んでいます。多くの方がさまざまな地域活動にかかわることが、青少年の健全育成の大きな力となります。皆さまのご理解とご協力をお願いします。
子供・若者育成支援推進強調月間
内閣府では、毎年11月を「子供・若者育成支援推進強調月間」と定めています。
この強調月間は、子供・若者育成支援のための諸事業、諸活動を集中的に実施することにより、国民の子供・若者育成支援に対する理解を深めるとともに、各種活動への積極的な参加を促し、国民運動として総合的に展開を図るものです。
家庭や学校、企業、地域など社会全般に深く関係する子供・若者育成支援への取組が、国民的な理解と広がりを持ったものとなるよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
健やか運動の沿革
校内暴力や地域での非行が中学生を中心に噴出していた昭和55年に、学校やPTA・青少年委員・地域の人々が非行防止を目指して立ち上がり、全区的な運動として、昭和56年1月に「健やか運動」推進会議が発足しました。この推進会議には、33の団体・機関が加入し、区民大会や「夕べの音楽」の放送、自動販売機の調査などの運動を行っていましたが、平成4年4月1日付で青少年問題協議会がこの運動の趣旨を継承し、青少年育成関係団体の協力を得て、区が実施するという形で発展的解消をしました。
シンボルマーク
健やか運動シンボルマーク
健やか運動のシンボルマークは、昭和56年に応募作品をもとに作られたものです。
図の中のハトは、未来に向かって羽ばたいていく青少年を表し、手は青少年を温かく包み見守っていく社会を表しています。
事業
- ひまわり110番(児童・生徒のための地域における緊急避難所)
学校やPTA、地域の防犯組織などが実施団体となり、万が一、子どもが犯罪に巻き込まれそうになった時に、助けを求め、安全を確保できる場所として、学区域における家庭・商店・事業所にご協力をいただき、「緊急避難所(ひまわり110番)」が設置されています。 - 令和5年(2023年)健やかカレンダー優秀賞・佳作作品
「健やか運動」を区民に周知するため、区内の小・中学生から募集した絵を掲載したカレンダー(通称:健やかカレンダー)を作成しています。 - 令和7年(2025年)「健やか運動」推進カレンダーの原画を募集します
- 健やか運動協力店
「健やか運動協力店」は、コンビニエンスストア、文具店、外食産業など子どもたちとふれあう機会の多いお店の皆さまに、子どもたちへの声かけや非行防止に協力をしていただくものです。 - 夕べの音楽の放送
- 青少年を取り巻く環境実態調査
法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202