青少年委員
青少年委員とは
青少年委員は区立小学校65校の通学区域ごとに、学校長の推薦によって選出される非常勤の公務員で、区長から委嘱されています。
小、中学校校長会からの代表者各1名を加えた計67名で構成されます。
主として、ジュニアリーダーの養成、地域の子ども会事業、青少年の各種グループの育成などに携わっているほか、地域懇談会を開催するなど、地域・学校・区をはじめ、委員相互の連携を図っています。
令和5年度ジュニアリーダー養成講習会
今年度の活動について
【令和5年度ジュニアリーダー養成講習会開講】
今年度は、新型コロナウイルス感染症の分類が5類に移行となりました。これまでの感染予防の取り組みの経験を活かして今年度のジュニアリーダー養成講習会を始めていきます。
新年度となり、高校生・大学生年代の青年リーダーを中心に、小中学生の受講生や、青年リーダーや受講生の親世代を含む青少年委員ら様々な年代の人々が、練馬区の小中学校やその他施設を活用し、講習会の各回にねらいを設定して企画・協力して、共同作業を始めました。
講習会開始に先んじ、豊玉・開進地区では4月15日に保護者説明会を開きました。本年度初めての青年リーダーと青少年委員との共同作業です。
新型コロナの感染防止のために各地区で小規模に開講式を行ってきましたが、今年度は4年ぶりに全受講生が一堂に会して 4月30日に練馬第三小学校にて開講式を行いました。
講習は通常、全受講生を5 つの地区に分けて行います。
開講式の後は各地区に分かれて講習を行いました。数名程度の班に分かれ、班の皆で個性豊かな班の旗を作りました。
受講生個々の意見が反映された旗になりました。
講習では、青年リーダーが受講生に向けて次回の講習についての説明など、様々な話をします。
【豊玉・開進地区 第2回講習会】
5月21日 に豊玉・開進地区の第2回講習会として、仲間づくりをねらい光が丘公園でウォークラリーを行いました。
班ごとにコースを決めてスタートしました。
ラリーでは様々なチェックポイントがあります。ロープの使用について学ぶチェックポイントでは、ロープ送りやロープの縛り方を覚え、
そして班で1つの大きなロープの輪を作ります。
今度のチェックポイントは、青少年委員とのじゃんけん勝負の「関所破り」です。負けたら、青少年委員の周りを3回まわります。
子ども会事業とは、主に小学校を対象とした余暇活動の指導および地域の青少年団体活動の促進を目的とした事業です。練馬区が青少年委員会に事業を委託し、各青少年委員が担当する小学校区域ごとに地域の実情に合わせて様々な事業を実施しています。当日の運営や企画・指導などのスタッフとしてジュニアリーダー養成講習会受講生や青年リーダーにもお手伝いしてもらっています。
もちつき大会、夏まつり、昔遊び、スイカ割り、模擬店の出店など、多彩な行事が催されます。
また学校応援団や育成地区委員会等と共同開催という形をとる学校もあります。
各青少年委員の活動地域における小中学校代表、PTA代表、青少年育成地区委員代表等が一堂に介して、青少年委員の活動についての理解を得、また相互の親睦を図ることを目的で年1回開催されます。
地域の家庭教育、社会教育との連携など、その時々の地域や学校で話題になっている事をテーマに情報交換を行っています。
日々子どもたちと接する青少年委員は、子どもとの接し方、野外活動の知識、レクリエーションの知識など、様々な資質が求められます。
青少年委員会では「研修部」を組織して、研修部ではこれらの資質向上のため、各種研修を企画・実施しています。
法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202