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果樹とふれあい、親と子の心を育む農業体験教室「ぶどう畑のミツオさん」(活動紹介)

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ページ番号:302-754-852

更新日:2020年4月27日

企画実施部門では、「都市での暮らしをさらに魅力あるものにするための、まちのなかの農に関する企画」を募集しました。
10倍以上の競争率を突破した3つの企画が、見事優秀賞に選ばれました。
ここでは、そのうちの「果樹とふれあい、親と子の心を育む農業体験教室『ぶどう畑のミツオさん』(受賞者:特定非営利活動法人 みどり環境ネットワーク!)」の活動の様子を紹介します。

「練馬をキラッと」で活動の紹介・サミットのPRをしました!

令和元年10月6日(日曜) 光が丘夏の雲公園(光が丘三丁目5番)

この日は、この企画でともに活動している「ガールスカウト東京都第172団」と協力してブース出展をしました。
ブースでは、ぶどうの葉の染物を施したトートバッグ作り体験を実施し、多くのお客さんに楽しく体験してもらいました!
また、ブースでは、「ぶどうのミツオさん」のこれまでの活動内容を紹介するとともに、世界都市農業サミットのPRも行いました。
これまでに行ってきた活動を広く知って頂ける機会となりました。

収穫祭を実施しました!

令和元年8月25日(日曜)

活動の集大成として、「収穫祭」が行われました!
最初に園主ミツオさんの元気な開会挨拶と共にオカリナ演奏が流れる華やかなオープニングになりました。
普段はなかなか出来ないぶどうの摘み取りを多くの人たちが楽しんでいました。
収穫祭で摘み取りができるのは、黒いぶどうの藤稔(ふじみのり)、赤い皮のゴルビー、黄緑色のマスカットハニービーナスの3種類です。
参加した皆さんからは、「身近な場所にぶどう園があったなんで知らなかった」「こんな美味しいぶどうが食べることが出来るなんて驚いた」と大好評でした。
摘み取りの他にも、ツリークライミングでは空から住宅街の中にあるぶどう畑を見ることができたり、ぶどうケーキの販売やぶどうの葉っぱをスタンプにしてバックに模様をつくったり、フルート演奏やぶどうクイズ大会など、500名以上の方が収穫祭に参加し、大賑わいでした!

第6回 「巻きひげ・副芽切り・袋かけ&ぶどうの葉っぱスタンプde ぶどうT シャツ作り」が開催されました!

令和元年7月6日(日曜)

第6回の講座「巻きひげ・副芽切り・袋かけ&ぶどうの葉っぱスタンプde ぶどうT シャツ作り」が開催されました!
前回に比べて、いっそう大きくなったみやべぶどう園のぶどうたち。
生命力溢れる緑のぶどう棚が、初夏の雨上がりの空に広がります。
さて、この日の作業は巻きひげ・副芽切りと袋かけ。
ミツオさんの指導のもと、親子で作業をしていきます。
ぶどうの作業がひと段落したら、次は葉っぱを使ったTシャツ作り。
みんな、思い思いのデザインをTシャツのキャンパスに落としていきます。
さあ、次回はいよいよ収穫祭です。どんなお祭りになるのかな。お楽しみに。

第5回 「摘粒、巻きひげ切り&ぶどうの青い実deぶどう酢作り」が開催されました!

令和元年6月23日(日曜)

第5回の講座「摘粒、巻きひげ切り&ぶどうの青い実deぶどう酢作り」が開催されました!
ぶどう園を訪れてみると、ぶどうの実が大きく成長していました!
ぶどうの実は雨に濡れるといろいろな病原菌が広がってしまうため、濡れないように1つ1つ丁寧に「傘かけ」がされていました。
さて、この日の作業は巻きひげ切り、摘粒見学、ぶどう酢作り、最後に8月に実施する収穫祭の作戦会議でした。
巻きひげ切りは前回の講座で経験済みのため、慣れた手つきで作業が進んでいきました。
一通り作業が終わると、ミツオさんが「摘粒」の説明をしてくれました。
「摘粒」とは、実(粒)の数を減らす作業です。実の数を減らすことで一粒一粒が大きく、形の良い房に仕上げることができます。
次に、「摘房」した実を使用してのぶどう酢作りです!
「摘房」とは、1枝1房になるように片方の房をとる作業です。房の数を減らすことで、残った房へ栄養が多く行き渡り、美味しい実になります。
作業手順は、房からはずした青い実をジップロックに入れて、実をよくつぶした後、ガーゼで絞ります。搾り取った果汁を鍋に入れて沸騰させたら完成です。
氷で冷やしたぶどう酢は、程よい酸味が暑い夏に最適です!みなさん、美味しく飲み干していました!
最後に、8月に開催する収穫祭でどんなことをしたいか色々なアイディアを出し合う作戦会議をして、第5回目の講座は終了です。
次回は、7月6日(土曜)の開催です。

第4回 巻きひげ・副芽切り&ぶどうのお花de染物教室が開催されました!

令和元年6月2日(日曜)

6月2日(日曜)に第4回の講座「ぶどう畑で赤ちゃんのお世話体験~巻きひげ・副芽切り&染物教室」が開催されました!
今日の作業は、「巻きひげと副芽切り」です。枝から出てきたひげと不要な芽を切り落とすことで、エネルギーを集中させておいしい実になります。
巻きひげを見つけて切ることは簡単でしたが、副芽切りは葉を1枚残して切り落とすので、十分に気をつけないといけません。
次に、切った巻きひげと前回切り落とした花穂を使って花染め体験を行いました。
重曹を入れた鍋に白い布を入れて10分煮込み、ミョウバンを入れた水ですすぐ作業を2回繰り返すと、自然な色に染まりました!
染まった布を縫って、お花にしました!
最後は、生のハーブを入れたミントティを飲みながら、8月の収穫祭でどんなことをやりたいかみんなで考えて、第4回目の講座は終了となりました。
次回は、6月23日(日曜)の開催です。

第3回 ぶどう畑のお花見が開催されました!

令和元年5月12日(日曜)

5月12日(日曜)に第3回の講座 「ぶどう畑のお花見」 が開催されました!
雪が積もっていた2月の講座以来、3か月ぶりのぶどう園は、葉が生い茂り、みどり色の小さなつぼみがたくさんなっていました。
このつぼみを美味しい実に成長させるための重要な作業である、「芽かき」がこの日の主な作業でした。
「芽かき」とは、残された新芽や花へ栄養が多く行き渡るように、芽の数を減らすことです。枝葉全体に日光もよく当たり、品質の良い実が沢山なるようになります。
作業の中でどちらを切ればいいのか分からない時は、ミツオさんに聞きながら、作業を進めていました。
その後、切り取ったつぼみは、通常であれば処分するのですが、今回は調理をして食べてみました!
1品目は、「ぶどうのつぼみのしゃぶしゃぶ」です。お湯に通すだけなので、自然のままの味を感じることができます。つぼみは、甘さ控えめで、ほどよい酸味を感じることができました。
2品目は、「ぶどうのつぼみのピザ」です。写真のように、餃子の皮につぼみとチーズをのせて焼くだけの簡単な料理ですが、皆さん、「初めて食べる!」、「酸味がおいしい!」と大好評でした。
いつもお店で見るぶどうの姿とは違う、成長過程のものを食べられることも、この講座の醍醐味ではないでしょうか。
最後に、皆さんからこの日の講座の感想を聞いて、第3回目の講座は終了となりました。
次回は、6月2日(日曜)の開催です。

第2回 ぶどう畑の早春生き物探し

平成31年3月3日(日曜)

雨天により中止となりました。
第3回は、5月12日(日曜)に開催予定です。

第1回 ぶどう畑のウインターパーティーが開催されました!

平成31年2月10日(日曜)

2月10日(日曜)に第1回の講座 「ぶどう畑のウインターパーティー」 が開催されました。前日に降った雪がまだ残るぶどう畑に集まった参加者の皆さんは、まず、シャインマスカットの剪定にチャレンジしました!練馬でもシャインマスカットが穫れるんですね!20年かけて大きく育ったマザーツリーから、ぐんぐん伸びた枝を切り落としていきます。この時のポイントは、芽を3つ残したところで切り落とすこと。ここはお父さん、お母さんたちの出番です。 「1、2、3」と数えながら慎重にハサミを入れていきます。「シャインマスカットの枝は、普通のぶどうの枝より白いんだよ」なんて、ぶどう園主のミツオさんが教えてくれます。
子ども達は、剪定した枝で雪にお絵かきしたり、冬ならではの畑を楽しんでいました。

続いて、リース作りがスタートしました。剪定した冬の蔓は固いので、あらかじめ茹でて柔らかくしておいたものを使います。リースに飾る花材も、みやべぶどう園で採れたデコポンや、近所の光が丘公園で拾ったユリノキの実など身近で採れたものばかり。剪定した枝は、シナモンの代わりに飾りつけます。
出来上がったリースがぶどう畑を彩る中、参加者の皆さんはあったかいココアを飲みながら絵本「ぶどう畑のアオさん」を楽しんでいました。

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