第3回区長とともに練馬の未来を語る会（憩いの森等管理団体「南高松もりファンクラブ、NPO法人障がい児・者の学びを保障する会3B!!!s」）

令和6年11月19日（火曜日）

高松地区区民館

• 南高松憩いの森は、今年の4月に区立南高松の森緑地となった。鬱蒼としていた森が明るく見通しのいい場所になったので、地元の方から入りやすくなったという肯定的な意見を受けている。様々な年代の方々が、森の中で過ごしている姿をみると、とても嬉しい気持ちになり、活動のやりがいにもつながっている。

• 南高松もりファンクラブは、2016年に10年後に向けた12の活動目標を設定した。経年の進捗状況が一目でわかるよう表で管理し、会員間で共有している。それに加え、日頃の活動や作業内容を網羅した活動計画も作成し、日々の活動を計画的に行っている。

• 南高松の森緑地では、毎年夏に行うセミの羽化の様子を観察するイベントが好評。区内だけでなく区外からも問い合わせがきて、すぐに定員が埋まる。今年の夏は、天候の影響で、やむを得ず中止となってしまった。イベントを考えるときに一番考えるのは、参加する方々の安心と安全。無事に家に帰っていただけるよう安全を保障することが大事だと考えている。

• 3B!!!sは高松しいのき憩いの森で、ゴミ拾いや落ち葉掃きなどの活動をしている。もともとは地域の中に障害のある方たちの通所施設があったというだけに過ぎなかったが、地域の方からの声かけで地域活動に参加するようになり、その中で障害のある方たちの可能性を開いてもらい、嬉しく思っている。今度は、地域を支える担い手になれるよう可能性を広げていきたい。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。