家族支援・地域支援事業(こども発達支援センター)
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ページ番号:388-303-024
更新日:2025年2月17日
1 発達支援講習会事業
通所訓練事業・訪問事業を利用する児童のご家族対象の講習会を実施します。
2 地域支援事業講演会
広く区民に対して、発達障害等に関する知識の啓発を目的とした講演会等を開催します。
令和6年度こども発達支援センター地域支援事業講演会の開催状況
令和6年度第一回講演会
実施日:令和6年11月30日(土曜)
場所:練馬区立こども発達支援センター2階会議室
テーマ:自閉スペクトラム症の子どもは、どのように自立するのか、できないのか-長期追跡調査から見えてきたもの-
講師:岩佐光章氏(発達精神科医師)横浜市西部地域療育センター センター長
自閉スペクトラム症のお子さんを幼児期から青年期までの20年間にわたり長期追跡を行なった調査をもとにお話をいただきました。「自立とは何か?」「そのために必要な条件は何か?」を考える機会になったのではないでしょうか。対象となったお子さんの多くは、就学前の早期発見・早期介入、教育と医療との連携体制を構築したうえでの学齢期フォローアップ、それに続く青年期の支援など継続的にフォローがなされ、それをもとに縦断的な調査が行われました。多くの時間と労力、たくさんの関係者の協力により実施されており、大変貴重なお話を伺う機会となりました。
令和6年度第二回講演会
実施日:令和7年2月15日(土曜)
場所:練馬区立文化交流ひろば3階 交流室1・2
テーマ:自閉スペクトラム症の特別支援教育-何を「特別」に教育するのか-
講師:井上とも子氏(元鳴門教育大学特命教授)いずみ福祉会エグゼクティブ・アドバイザー
平成19年度、障害のある子どもの教育は「特殊教育」から「特別支援教育」へと理念と共に名称も替わりました。どのような「特殊教育」から何をねらった「特別支援教育」に替わったか、特別支援教育に大きく関連したICF(国際生活機能分類)の図を示しながら「ポジティブに生活する」ことの大切さを前段でご説明いただきました。次に、自閉スペクトラム症の子どもにとって、特別支援教育が必要である理由を、通常の教育にはない「自立活動」の重要性からご説明いただきました。特別支援教育は、直接、社会的自立をねらう教育といっても過言ではありません。ダイレクトに社会的自立をねらうことが、自閉スペクトラム症の将来的な困難を和らげ、生きやすさを広げるということを、とても分かりやすくご説明いただきました。
お問い合わせ
福祉部 障害者サービス調整担当課 こども発達支援センター
組織詳細へ
電話:03-3975-6251(直通)
ファクス:03-3975-6252
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