景観まちなみ協定制度

　「景観まちなみ協定制度」は、自分たちでルールを決めて、「ねりま」らしいまちなみづくりに取り組む制度です。

　玄関先に花を植えたり、打ち水をしたり、生け垣を整えたり、どなたでもすぐにできる地域の取り組みで、まちの景観をよくすることができるだけでなく、ご近所とのコミュニケーションのきっかけにもなります。

　取り組みの規模に応じて地域の皆さんが決める協定の内容を、「景観まちなみ協定」として区が認定します。

　【協定の種類】

　「ご近所協定」（3軒から5軒程度）
　　※　お隣同士からでも、まちなみづくり活動を始められます。
　「小径（こみち）協定」（6軒から12軒程度）
　　※　まちなみづくり活動が一つの通りに広がります。
　「まちなみ協定」（13軒以上）
　　※　地域ぐるみでまちなみづくり活動を行うことができます。
　

【景観まちなみ協定による取組み】

●第1号　旧川越街道の歴史を活かしたまちなみ協定
　川越街道の宿場町として栄えた歴史を持つ北町の皆さんが、「旧川越街道の歴史を活かしたまちの景観づくり」を実施する協定です。
●第2号　花咲く小路づくり　まちなみ協定
　大泉3丁目にお住まいの皆さんが、宅地の沿道に花を咲かせることで、美しいまちなみを地域で育む活動を実施する協定です。
●第3号　春日町、話し花咲くまちなみづくり協定
　春日町3丁目豊島園通り周辺にお住いの皆さんが、宅地や商店街の沿道に季節の花々を育て、会話のある明るいまちなみと花を育てる輪を地域に広げていく景観まちなみづくりを目指す協定です。
●第4号　花で人と道をつなぐ千川通りの景観づくり協定
　旭丘千川通り周辺にお住いの皆さんが、桜並木と合わせて沿道の住宅や商店街の軒先を花でつなぎ、一体感のあるまちなみづくりを目指す協定です。
●第5号　東大泉4丁目の歴史、自然を活かした景観まちなみ協定
　東大泉4丁目14～25周辺にお住いの皆さんが、北野神社、大泉小学校、白子川の歴史自然環境を活かしてより良い景観づくりを目指す協定です。