監査委員の仕事、事務局

　監査委員は、練馬区の事務事業の執行に当たって、法令等に従って適正に行われているか、最少の経費で最大の効果をあげているか、組織や運営が適正かなどについて、第三者の立場に立って、検証します。

　監査委員は、区長から独立した執行機関のひとつで、各委員が独立かつ対等の立場にあります。
　なお、監査結果の報告については、監査委員全員の合議により決定します。

　練馬区の監査委員は、識見を有するものから選任された委員2名と区議会議員から選任された委員2名の合計4名の委員により構成されています。現在の委員は下記のとおりです。
　識見を有するものから選任された委員のうち、1名が代表監査委員となり、委員に関する庶務を担当します。

　地方自治法の一部改正（平成29年法律第54号）により、監査委員は自ら監査基準を策定・公表し、それに従って監査等を実施することが義務付けられました。
　監査基準とは、監査委員が遵守しなければならない規範であり、監査品質を高め、区民の監査に対する信頼性向上を図るため、監査等を行うに当たっての基本原則を定めたものです。

　監査委員を補助する機関として実務に従事します。
　職員12名（令和6年4月1日現在）で業務を行っています。