区民向け(災害時医療体制)
ページ番号:304-308-793
更新日:2024年6月25日
災害時にケガをしてしまったら
地震災害時には、多くの負傷者が発生することが予想されます。
ケガをされた方々が一斉に病院に押し寄せてしまうと、適切に治療を行うことができません。
そこで、病院ではトリアージ(※)を行い、優先順位を決めてケガの程度に応じた治療を行います。
※トリアージとは
災害発生時に多数の傷病者が同時に発生した場合に、傷病者の緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行うための治療優先順位を決定することをいいます。
災害時における医療機関等の役割分担
区では、ケガの程度ごとに対応する医療機関等を以下のように整理しています。
区分 | ケガの程度 | 対応先 |
---|---|---|
軽症 | 軽易な傷病で、ほとんど専門医の治療を必要としないもの | 医療救護所 災害医療支援医療機関 各地域の診療所 |
中等症 | 多少治療の時間が遅れても、生命には危険のないもの | 災害拠点病院 災害拠点連携医療機関 |
重症 | 生命を救うため、直ちに処置を必要とするもの | 災害拠点病院 災害拠点連携医療機関 |
医療機関等の詳細は、「災害時医療機関等一覧」をご覧ください。
医療機関の負担を減らすために
多くの区民の方々に応急手当の方法などを知っていただくことで、災害時に医療機関はより重い症状の負傷者対応に専念ができます。
日頃より、消防署や日本赤十字社で行われている普通救命・応急救護の講習を受講いただき、災害時にケガをされた方に対して、ご支援くださいますようお願いします。
災害医療に関する動画
災害医療に関する動画をYouTube(ユーチューブ)練馬区公式チャンネルで公開しています。
ぜひご覧ください。
(1)練馬区の災害医療体制
震災発生時、区では四師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会)や医療機関、災害時における協定を締結している事業者らと協力して多数発生するとされる傷病者に対応することとしています。
この動画では、発災時における医療救護活動の全体像をご説明します。
(2)医療救護所
震災発生時、避難拠点(全ての区立小・中学校98校)のうち、10校に軽症者の手当ができる医療救護所を開設します。
この動画では、医療救護所の概要についてご説明します。
災害医療に関する検討
区では、四師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会)や災害拠点病院等から推薦された方で構成する「災害医療運営連絡会」および「専門部会」にて、災害時における医療救護活動の運営等に関する協議を行っています。
これまでの会議の内容はこちらをご覧ください。
お問い合わせ
地域医療担当部 地域医療課 管理係
組織詳細へ
電話:03-5984-4673(直通)
ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る
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法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202