災害時医療機関等一覧

区では、ケガの程度ごとに対応する医療機関等を以下のように整理しています。

避難拠点（全ての区立小・中学校98校）のうち、10校を医療救護所として指定しています。
医療救護所は、来所する傷病者のトリアージを行い、重症者・中等症者を災害拠点病院または災害拠点連携医療機関に搬送するとともに、軽症者に対する応急措置を行います。

• 開設時間

医療救護所の開設は発災から概ね72時間となっています。
72時間以降は医療救護所の運営体制の見直しを行います。
運営体制の見直しに伴い、原則として、保健師や四師会（医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会）の医療救護班等が避難拠点等で巡回診療や定点診療を行います。

災害医療支援医療機関は、主に軽症者への応急処置を行います。
また、病院の入口において、トリアージを行い、重症者・中等症者を災害拠点については、災害拠点病院または災害拠点連携医療機関に搬送します。

被災を免れた診療所は、可能な限り開設し、通常の診療や軽症者の応急処置に努めます。

災害拠点連携医療機関は、主に中等症者や容態の安定した重症者の収容・治療を行います。
また、病院の入口においてトリアージを行い、軽症者や慢性疾患の患者については、災害医療支援医療機関または医療救護所等へ誘導します。

災害拠点病院は、主に重症者の収容・治療を行います。
また、病院の入口においてトリアージを行い、軽症者や慢性疾患の患者については、災害医療支援医療機関または医療救護所等へ誘導します。

専門医療拠点病院は、専門的な医療が必要な患者（透析患者・妊産婦・精神疾患患者）への対応等を行います。

透析医療機関は、透析の必要な患者への対応等を行います。