第3回区長とともに練馬の未来を語る会(町会連合会第8支部)
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ページ番号:301-188-360
更新日:2022年1月13日
「町会連合会第8支部」の皆さまと意見交換を行いました
意見交換の様子
北町二丁目町会館において、町会連合会第8支部(北町1・2・3丁目)の町会・自治会の皆様から、町会運営や防災等に関わるご意見、ご提案をいただきました。
日時
令和3年12月11日(土曜日)
会場
北町二丁目町会館
主なご意見・ご提案
この2年間はコロナ禍ということで、お花見会や子ども縁日、秋祭りといったイベントが中止になるなど、なかなか町会活動ができなかった。しかし、回数を減らしながらも、12月からは町内を2組に分けて夜警を始めている。
若い世帯が多い地区なので、これまで継続して子ども向けに節分祭の豆まきをやってきている。例年、猛烈な賑わいになるのだが、昨年はコロナで中止となった。今年は、感染対策をして、豆まきの回数を増やし、6回か7回に分けてやることができないかを検討している。
南海トラフ地震の発生周期に入っているといわれるが、いざ災害が起きたときに、真っ先に動くのは、町会などの地域の人たちだと思う。コロナもあり、そうした地域の絆が薄くなってしまっているので、何とかつなげていきたい。
東日本大震災があってしばらくたった頃、マンション管理組合に呼びかけて、ライフラインの確保の仕方という防災講座を企画したところ、町会の非会員も含めて40棟くらいの管理人や自治会の会長が参加した。皆、いざとなったらどうすればよいのか、情報が欲しいと考えている。
東日本大震災の時に、仙台市では町会の方々に声をかけてお願いし、駅や市庁舎の備蓄を使って休める場所をつくった。これにより仙台駅では毎日2,000人以上に食事と休む場所を提供できた。これは一つのモデルとなるのではないか。
我々の町会の区域には、小さな公園があるだけで、大災害時に一時的に避難するスペースがない。東武東上線から見て新大宮バイパスの板橋区側は、上をふさいで公園になっているが、練馬区側にも公園をつくることができないか。
都営団地の自治会であり、町会と違い全世帯が加入していて、自治会費も全部納めてもらっているが、敷地の芝刈りや排水溝の清掃、電気代などで、運営費は厳しい。居住者の方々から防犯カメラをつけてほしいという要望が出ているが、予算がネックとなっている。
マンション世帯の町会への加入をこれまで頑張って増やしてきた。しかし、規模の大きなマンションは、所有者と居住者が別だったり、管理組合が存在しなかったりで、町会費も1年目だけもらって終わりというケースもある。町会の役員も高齢化し、集金や回覧板を回すことも厳しくなっているので、練馬区の新しいモデルとして、住民税と併せて町会費を徴収してもらえないか。
自分の町会では、回覧板を紙で回覧するほかに、登録した方にはスキャンをしてメール配信しており、できるだけ増やしていきたいと考えている。区も電子掲示板を導入するなど、夢をもって取り組んでほしい。
コロナ禍で高齢者の方も顔を合せることができず寂しがっているし、外に出る機会が減ってしまい、元気がなさそうな雰囲気がある。そんな中、自分の地区では、スーパーが無くなったことにより買い物難民が発生してしまい、町会としても困っている。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
お問い合わせ
区長室 広聴広報課 広聴担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4501(直通)
ファクス:03-3993-4106
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