第2回区長とともに練馬の未来を語る会（町会連合会第16支部西大泉地区）

令和3年11月23日（火曜日・祝日）

西大泉地区区民館大広間

• 後継の会長と役員を探す時期にきているが、交代できる方がいなくて困っている。地域には練馬区職員をはじめ公務員の方もいると思うので、意志がある方に何らかの形で町会に関わっていただきたい。町会は行政とタッグを組んでやっているという側面もあるので、ぜひ、活動に参加いただける方法を考えてほしい。

• 町会員がどんどん減っている。例えば、町会が主催するイベントに参加した方にポイントを付与し、集まったポイントを地域の商品券と交換する等、町会へ加入した人への何らかインセンティブを考えられないか。そのようなものを行政としても検討していただけると、町会活動に対するバックアップになる。

• 不動産業者に分譲住宅居住者やマンション入居者に対して、町会の加入案内をしてもらっているが、なかなか加入していただけない。ある自治体では、市内の企業・商店等と連携し、町会に加入した方が商店等で買い物をした際に、各種の優待サービスが受けられるようだ。

• 人口は増えているが、町会加入者は減っている。加入者を増やすためには、家が建ったら、その周辺に住む町会員が声をかけないといけない。最近、区域内に11軒の住宅が建ったが、1軒1軒訪問して町会への勧誘を続けた結果、1年かかったが全世帯が加入してくれた。近くに住む町会員が、そうした取組みをしなかったら絶対入らないと思う。

• コロナ関係では、区長にはいろいろとやっていただいているが、外国では新たな変異株が流行ってきて、すごい騒ぎになっている。区内にはコロナ用の病床が少ないと聞いている。練馬区において変異株による感染が拡大した場合、どのように対処するのか。

• 都営地下鉄大江戸線の延伸や西東京市との境までの放射7号線の整備に非常に関心がある。今どういう状況なのか知りたい。また、この地域は公共交通機関が少ないので、みどりバスなどによって交通網を充実させてほしい。

• 西大泉は、比較的みどりが残された地域だが、農家の屋敷林が相続のために伐採されて、建売住宅になっている。そこを公園にすればわざわざ植樹する必要もないし、せっかく育った立派な木がそのまま残れば、区の「みどりあふれるまち」という方針にかなうと思う。

• 町会で行っている古紙回収は、本来、区が回収業者に委託して回収するものだと思う。行政回収のコストと町会に報奨金として支払うコストを比べて、町会に払った方が安いのであれば、ぜひ報奨金を上げていただいて、町会を活性化する原資にしたい。

ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。