春のおすすめ献立
ページ番号:740-558-375
更新日:2022年9月21日
春の野菜「菜の花」を使った料理をご紹介します。
菜の花はアブラナ科アブラナ属の野菜で、若くてやわらかい花茎や葉、つぼみを食用にします。
菜の花には食用のほか、菜種油用、観賞用があり、それぞれ品種が異なります。食用の菜の花は「なばな」という名前で呼ばれています。
菜の花(なばな)の栄養
なばなはβカロテンの含有量が多く、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などの
豊富な栄養素をバランス良く含んでいます。
βカロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫力を高めて、
風邪やがん予防などに効果があるといわれています。
選び方
葉と茎がやわらかくて張りがあり、切り口がみずみずしいもの。つぼみが開いておらず小さくしまっているものが良品です。鮮度が落ちて乾燥すると切り口が白っぽくなり空洞ができます。一般的に花が開いたものは苦味が強くなり食感も悪くなるので、花が咲く直前のものを選ぶと良いでしょう。
調理のポイント
豊富に含まれるビタミンCは、水溶性ですので、茹ですぎたり、水にさらし過ぎないようにしましょう。
さっと下茹でし、油で手早く炒めるなど、油脂と一緒に食べることでβカロテンの吸収率を高める事ができます。
和え物、煮浸し、吸い物、炒め物など、様々な調理法で楽しめます。
保存方法
その日のうちに食べないものは、湿らせた新聞紙かキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室に保管すれば2~3日は日持ちします。テープなどでひとまとめにされているものは外しておくと良いでしょう。
固めに茹でて水気をよく切ったものをラップに包んで冷凍すると1~2ヶ月程度保存可能です。
菜の花を使用した「菜の花ご飯」をご紹介します。
《昼食》
主食:菜の花ご飯
主菜:松風焼き
副菜:すまし汁
副菜:花野菜サラダ
《おやつ》
米粉のいちごケーキ
ひなあられ
牛乳
<幼児一人分の昼食+おやつの栄養価>
エネルギー 588Kcal
たんぱく質 19.8g
脂質 21.0g
『菜の花ご飯』
材料(大人2人分・幼児2人分)正味(廃棄量は含まない)
米 250g(1.5カップ)
昆布 2.5g
なばな 1cm長さ下茹で 35g
しらす干し 湯通し 15g
ごま油 1.5g(小さじ1/3杯)
酒 9g(小さじ2杯)
塩 2g(小さじ1/3杯)
人参 みじん切り 40g
作り方
(1)米に昆布・人参を入れて炊く。
(2)菜の花は切ってからさっと下茹でをする。
(3)鍋にごま油を熱し、菜の花・しらす干しを炒め酒と塩で調味する。
(4)炊きあがったご飯に(3)を混ぜる。
【幼児一人分の栄養価】
エネルギー 191kcal
たんぱく質 4.1g
脂質 0.8g
お問い合わせ
こども家庭部 保育課 保育所給食係
組織詳細へ
電話:03-5984-5844(直通)
ファクス:03-5984-1220
この担当課にメールを送る
法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202