平成27年度 区民意識意向調査 概要(HTML版)
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更新日:2016年2月1日
1.区の施策および評価について
(1)住みごこち
『肯定的評価』が9割を超える
練馬区の住みごこちを聞いたところ、「住みよい」(36.0%)が3割半ば、「まあ住みよい」(57.6%)が6割近くで、この2つを合わせた『肯定的評価』(93.6%)が9割を超えている。一方、「あまり住みよくない」(4.6%)と「住みにくい」(0.5%)を合わせた『否定的評価』(5.1%)は1割未満となっている。
(2)練馬区が住みよいと感じるところ
「みどりが豊かで環境がよい」が5割を超える
練馬区が住みよいと感じるところを聞いたところ、「みどりが豊かで環境がよい」(51.0%)が5割を超えて最も多く、次いで「交通の便がよい」(44.7%)、「買い物がしやすい」(42.5%)、「治安が比較的よい」(41.5%)、「防災の面で比較的安心である」(15.8%)などの順になっている。
(3)練馬区が住みにくいと感じるところ
「健康や医療に関する施設やサービスが不足している」と「交通の便が悪い」が2割近く
練馬区が住みにくいと感じるところを聞いたところ、「健康や医療に関する施設やサービスが不足している」と「交通の便が悪い」(ともに18.4%)が2割近くで最も多く、次いで「買い物が不便である」(14.7%)、「近隣と疎遠で地域住民の関係が希薄である」(12.9%)、「防災の面で不安がある」(11.9%)、「働く場所があまりない」(11.5%)などの順になっている。
(4)定住意向
『定住意向』が8割近く
これからも引き続き練馬区に住みたいと思うか聞いたところ、「ずっと住み続けたい」(33.6%)と「当分は住み続けたい」(45.0%)を合わせた『定住意向』(78.6%)が8割近くとなっている。一方、「できればよそへ移りたい」(5.3%)と「よそへ移りたい」(1.3%)を合わせた『転出意向』(6.6%)は1割未満となっている。
(5)練馬区への愛着
愛着を『感じる』が8割近く
練馬区に愛着を感じるか聞いたところ、「愛着を感じる」(32.2%)と「どちらかというと愛着を感じる」(45.7%)を合わせた、愛着を『感じる』(77.9%)が8割近くとなっている。一方、「どちらかというと愛着を感じない」(6.1%)と「愛着を感じない」(3.8%)を合わせた、愛着を『感じない』(10.0%)は1割となっている。
(6)練馬区に対する誇り
誇りを『感じる』が4割半ば
練馬区に住んでいることに誇りを感じるか聞いたところ、「誇りを感じる」(11.1%)と「どちらかというと誇りを感じる」(34.1%)を合わせた、誇りを『感じる』(45.2%)が4割半ばとなっている。一方、「どちらかというと誇りを感じない」(14.9%)と「誇りを感じない」(10.8%)を合わせた、誇りを『感じない』(25.8%)は2割半ばとなっている。
(7)区施策への満足度
「健康づくりの推進」が7割半ば、「みどりの保全と創造」が7割を超える
区施策への満足度を聞いたところ、「健康づくりの推進」(74.9%)が7割半ばで最も多く、次いで「みどりの保全と創出」(71.6%)、「循環型社会づくり」(69.8%)、「都市農業の振興と都市農地の保全」(64.9%)、「窓口サービス等の利便性の向上」(63.8%)などの順になっている。
(8)区施策への必要性
「医療環境の充実」と「高齢者福祉」が8割半ば、「災害に強い安全なまちづくり」、「学校教育」、「子育て支援」が8割を超える
区施策への必要性を聞いたところ、「医療環境の充実」(84.9%)が8割半ばで最も多く、次いで「高齢者福祉」(84.1%)、「災害に強い安全なまちづくり」(82.8%)、「学校教育」(82.0%)、「子育て支援」(81.9%)などの順になっている。
(9)施策への要望
「鉄道・道路・バス交通など都市インフラの整備」、「高齢者福祉」、「交通安全対策」が2割を超える
特に力を入れてほしい施策を第1位から第3位まで挙げてもらった。その3つの累計をみると、「鉄道・道路・バス交通など都市インフラの整備」(23.4%)が2割を超えて最も多く、次いで「高齢者福祉」(23.2%)、「交通安全対策」(21.2%)、「子育て支援」(20.0%)、「医療環境の充実」(18.8%)などの順になっている。
(10)施策への要望-過年度比較
「鉄道・道路・バス交通など都市インフラの整備」が第1位に上昇、「高齢者福祉」は引き続き第2位
過去の調査と比較すると、前回調査(平成26年度)で第5位だった「鉄道・道路・バス交通など都市インフラの整備」が今回調査で第1位となり、「高齢者福祉」が3年連続第2位となっている。「交通安全対策」と「子育て支援」、「医療体制の確立」はともに前回調査(平成26年度)と変わらず5位以内に入っている。
(11)区政情報の入手先
「ねりま区報」が7割
区政の情報を主に何から入手しているか聞いたところ、「ねりま区報」(70.3%)が7割で最も多く、次いで「区ホームページ(携帯サイト、スマートフォンサイトを含む)」(32.8%)、「わたしの便利帳」(17.6%)、「区の施設・窓口にあるポスターやパンフレット」(12.3%)などの順になっている。
2.区政改革について
(1)区民サービスのあり方
「区と企業・事業者との役割分担を見直し、企業・事業者にできることは企業・事業者に委ねる」で『肯定的評価』が8割を超える
区民サービスのあり方について聞いたところ、「効果が低い事務・事業については、効率化や統合・廃止を検討する」と「区と企業・事業者との役割分担を見直し、企業・事業者にできることは企業・事業者に委ねる」では、『肯定的評価』が8割を超え、『否定的評価』は約1割となっている。また、「区民や地域でできることは区民や地域で担い、行政は真に行政が行うべきことに徹する」では、『肯定的評価』が7割を超え、『否定的評価』が2割となっている。
(2)サービスを提供するための費用の確保
「サービスを提供するための費用は、受益者負担の考え方を徹底して、そのサービスを利用する人が応分の負担をする」で『肯定的評価』が7割
サービスを提供するための費用の確保について聞いたところ、「サービスを提供するための費用は、区民全体で負担する(税金で賄う)」では、『肯定的評価』が5割以上で、『否定的評価』は3割を超えている。「サービスを提供するための費用は、受益者負担の考え方を徹底して、そのサービスを利用する人が応分の負担をする」では、『肯定的評価』がほぼ7割で、『否定的評価』は2割となっている。「サービスを提供するための費用は、借金(起債)したり、貯金(基金)を取り崩したりして賄う」では、『肯定的評価』が1割で、『否定的評価』が8割となっている。
(3)求める職員像
「分かりやすく説明できる職員」が5割半ば
求める職員像について聞いたところ、「分かりやすく説明できる職員」(55.0%)が5割半ばで最も多く、次いで「職務に十分な知識をもっている職員」(52.4%)、「親切・丁寧に対応する職員」(49.1%)、「区民が必要とする施策を立案できる職員」(37.8%)、「コスト意識のある職員」(26.0%)などの順になっている。
(4)区立施設の老朽化問題の認知度
『知っている』は1割半ば
区の施設の老朽化問題を知っていたか聞いたところ、「知っており強い関心がある」(8.9%)と「知っているがあまり関心がない」(6.1%)を合わせた『知っている』(14.9%)は1割半ばとなっている。「なんとなく聞いたことがある」(32.7%)が3割を超え、「知らなかった」(48.6%)は5割近くとなっている。
(5)公共施設の老朽化問題についての考え
「施設や機能の複合化・共用化により、段階的に施設数を減らす」で『肯定的評価』が8割
公共施設の老朽化問題について聞いたところ、「利用率の低い施設や民間施設で代替できる施設は廃止し、積極的に施設数を減らす」と「施設や機能の複合化・共用化により、段階的に施設数を減らす」では、『肯定的評価』がほぼ8割で、『否定的評価』が1割を超えている。「使用料を徴収できる施設では使用料を引き上げ、施設の維持管理費用に充てる」では、『肯定的評価』が約6割で、『否定的評価』が3割を超えている。「現在の施設を維持するために、他の行政サービスの予算を削る」では、『肯定的評価』が約2割で、『否定的評価』が7割を超えている。
(6)過去1年間に利用した区立施設
「練馬区役所・石神井庁舎・区民事務所・出張所」が6割を超える
過去1年間に利用した区立施設を聞いたところ、「練馬区役所・石神井庁舎・区民事務所・出張所」(63.8%)が6割を超えて最も多く、次いで「図書館」(40.7%)、「体育館(学校体育館を除く)・プール・野球場・庭球場・運動場」(18.2%)、「保健相談所(豊玉、石神井、北、大泉、光が丘、関)」(10.6%)などの順になっている。
3.練馬区の農地や農業について
(1)練馬区に農業があることについて
「区にとって欠かせない重要なものである」が7割を超える
練馬区に農業があることについて聞いたところ、「区にとって欠かせない重要なものである」(71.6%)が7割を超えている。
(2)区内農地の保全について
「できる限り残した方がよい」が4割を超え、「積極的に保全すべきである」が3割半ば
「積極的に保全すべきである」(34.8%)と「できる限り残した方がよい」(41.9%)を合わせると7割半ばを超えている。
(3)区内農地の存在を身近に感じること
「農の風景を見て、安らぎや季節を感じたとき」が6割近く
どういう時に区内にある農地の存在を身近に感じるか、最も感じるもの、2番目に感じるものを挙げてもらった。最も感じるものでは、「庭先直売所などで新鮮な野菜を購入するとき」(39.7%)が4割で最も多くなっている。また、最も感じるもの、2番目に感じるものの累計をみると、「農の風景を見て、安らぎや季節を感じたとき」(58.4%)が6割近くで最も多く、次いで「庭先直売所などで新鮮な野菜を購入するとき」(51.2%)、「農地からみどりの風を感じたとき」(24.4%)、「多くの生き物が生息していると感じたとき」(12.2%)などの順になっている。
(4)重要だと思う農業振興策
「意欲ある農業者の取組に対する支援」がほぼ4割
重要だと思う農業振興策について聞いたところ、「意欲ある農業者の取組に対する支援」(39.0%)がほぼ4割で最も多く、次いで「練馬産農産物のブランド化による魅力の発信」(26.3%)、「駅等での練馬産農産物の直売イベントの開催」(25.3%)、「農業、商業等が連携し、練馬産の農産物や加工品が購入できる即売会『ねりマルシェ』の開催・支援」(21.6%)、「土に親しみ、自ら野菜を育てることができる区民農園等の貸し農園の充実」(19.6%)などの順になっている。
4.エネルギー施策について
(1)地域に必要なエネルギー政策
「区が、地域のエネルギー政策に積極的に取り組むべき」が3割を超える
地域に必要なエネルギー政策について聞いたところ、「区が、地域のエネルギー政策に積極的に取り組むべき」(31.6%)が3割を超えて最も多く、次いで「国が、国家政策としてエネルギー課題に取り組むべき」(28.6%)、「東京都が、広域的自治体としてエネルギー課題に取り組むべき」(19.6%)などの順になっている。
(2)優先すべき災害時のエネルギー政策
「避難拠点となる小中学校に太陽光発電と蓄電池を設置する」が5割近く
優先すべき災害時のエネルギー政策を聞いたところ、「避難拠点となる小中学校に太陽光発電と蓄電池を設置する」(47.4%)が5割近くで最も多く、次いで「自宅での生活が継続できるよう、区民の自立分散型エネルギーシステム導入を支援する」(26.6%)の順になっている。
(3)再生可能エネルギー及び省エネルギー設備の認知度
「知っている」は、「(1)太陽光発電設備」で8割半ば、「(6)断熱窓」で7割半ば、「知らない」は、「(5)家庭用ガスエンジンコジェネレーションシステム」でほぼ5割、「既に導入している」は、「(7)LDE照明」でほぼ2割
再生可能エネルギー及び省エネルギー設備を知っているか聞いたところ、「知っている」は、(1)太陽光発電設備(85.1%)で8割半ば、(6)断熱窓(75.1%)で7割半ばと多くなっている。一方、「知らない」は、(5)家庭用ガスエンジンコジェネレーションシステム(エコウィル)(50.8%)でほぼ5割と多くなっている。「既に導入している」は、(7)LED照明(20.5%)でほぼ2割と多くなっている。
(4)設備を導入する際に重視すること
「災害時にも電気や熱として利用できること」が7割を超える
設備を導入する際に重視することについて、第1優先、第2優先を挙げてもらった。第1優先をみると、「光熱水費が安くなること」(49.8%)で5割と最も多くなっている。また、第1優先、第2優先の累計をみると、「災害時にも電気や熱として利用できること」(73.6%)が7割を超えて最も多く、次いで「光熱水費が安くなること」(67.7%)、「地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減に貢献できること」(38.1%)などの順になっている。
(5)水素エネルギー普及に必要だと思う区の取組
「水素ステーションの増設を誘致する」と「水素エネルギーに関する広報活動を強化する」が2割半ば
水素エネルギー普及に必要だと思う区の取組を聞いたところ、「水素ステーションの増設を誘致する」(25.6%)が2割半ばで最も多く、次いで「水素エネルギーに関する広報活動を強化する」(24.3%)、「公用車として燃料電池自動車を積極的に導入する」(19.8%)、「区民等の燃料電池自動車導入を支援する」(19.6%)の順になっている。
(6)区が取り組むべきエネルギーへの課題
「避難拠点への太陽光発電や蓄電設備など分散型エネルギーシステムの導入」が7割近く
今後取り組むべきエネルギーへの課題を聞いたところ、「避難拠点への太陽光発電や蓄電設備など分散型エネルギーシステムの導入」(67.7%)が7割近くで最も多く、次いで「環境負荷が少ない乗り物である自転車が安心して走行できる自転車道の整備」(36.6%)、「太陽光発電設備、家庭用燃料電池システム等の導入支援の拡充」(36.1%)、「電気自動車や燃料電池自動車を移動式蓄電池として災害時に活用」(25.7%)などの順になっている。
5.「みどり」について
(1)区全体の「みどり」の量についての実感
『減っている』が4割近く、「あまり変わっていないと思う」は3割半ば
区全体の「みどり」の量についての実感を聞いたところ、「とても増えていると思う」(1.5%)と「増えていると思う」(10.8%)を合わせた『増えている』(12.2%)は1割を超えている。一方、「減っていると思う」(31.2%)と「とても減っていると思う」(6.1%)を合わせた『減っている』(37.4%)が4割近くとなっている。「あまり変わっていないと思う」(36.4%)は3割半ばとなっている。
(2)区全体の「みどり」に対する満足度
『満足評価』が7割
区全体の「みどり」に対する満足度を聞いたところ、「満足している」(12.4%)が1割を超え、「おおむね満足している」(57.3%)が6割近くで、この2つを合わせた『満足評価』(69.8%)が7割となっている。一方、「あまり満足していない」(16.3%)と「不満である」(4.7%)を合わせた『不満評価』(20.9%)はほぼ2割となっている。
(3)区内の「みどり」に触れる頻度
「ほぼ毎日」は、「(2)街路樹」で3割を超え、「ほぼ無し」は、「(6)屋敷林・寺社林以外の樹林地」で5割半ば
区内の「みどり」に触れる頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」は、(2)街路樹(32.6%)で3割を超えて最も多く、次いで(8)住宅のみどり(15.9%)、(7)農地(14.1%)などの順になっている。「月1日程度」は、(1)公園(16.2%)で1割半ばとなっている。「ほぼ無し」は、(6)屋敷林・寺社林以外の樹林地(55.4%)で5割半ばと最も多く、次いで(4)屋敷林(52.0%)、(5)寺社林(48.9%)などの順になっている。
(4)区内で大切にしたい「みどり」
「公園」が7割を超える
区内で大切にしたい「みどり」を聞いたところ、「公園」(71.9%)が7割を超えて最も多く、次いで「街路樹」(52.4%)、「農地」(22.3%)、「寺社林」(10.6%)などの順になっている。
(5)「みどり」に期待する機能
「散策(ウォーキング含む)や自然観察、運動や遊びなど個人的なレクリエーションの場としての機能」が5割半ば
「みどり」に期待する機能について、最も期待する機能、次に期待する機能を挙げてもらった。その2つの累計をみると、「散策(ウォーキング含む)や自然観察、運動や遊びなど個人的なレクリエーションの場としての機能」(56.4%)が5割半ばで最も多く、次いで「樹林林や池などの自然的な景観、寺社林・屋敷林など歴史的な景観、美しいまちなみ景観、その他癒しや安らぎをもたらす景観の形成および保全機能」(40.1%)、「大気汚染や騒音の緩和、ヒートアイランドの抑制(気温上昇の抑制)、地球温暖化の抑制(二酸化炭素の吸収)などの都市環境保全機能」(36.0%)、「樹林地や池、原っぱなど、動植物の生息生育地としての自然環境保全機能」(22.8%)などの順になっている。
(6)もっとあるとよいと思う「みどり」
「公園のまとまったみどり」が5割近く、「道路や河川の連続したみどり」が4割半ば
もっとあるとよいと思う「みどり」を聞いたところ、「公園のまとまったみどり」(48.5%)が5割近くで最も多く、次いで「道路や河川の連続したみどり」(45.7%)、「広々とした景色を楽しめる農地のみどり」(15.3%)、「練馬の歴史を伝える樹林地などのみどり」(14.5%)、「学校や公共施設の身近なみどり」(13.8%)などの順になっている。
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区長室 広聴広報課 広聴担当係
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