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ダイオキシン類について

ページ番号:529-600-881

更新日:2010年2月1日

 平成11年7月に公布されたダイオキシン類対策特別措置法においては、ポリ塩化ジベンゾバラジオキシン(PCDD)およびポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)にコプラナーPCB(Co-PCB)を含めて『ダイオキシン類』と定義されました。

性状

 無色無臭の固体で、水には溶けにくく、蒸発しにくいが、脂肪などには溶けやすいという性質を持っています。また、他の化学物質や酸、アルカリとは容易に反応せず、安定した状態を保つ性質を持っていますが、太陽光の紫外線で徐々に分解されることがわかっています。

主な発生源

 ダイオキシン類の現在の主な発生源は、ごみ焼却による燃焼ですが、その他に有機物と塩素が熱せられるような過程で副生成物と自然発生し、例えば、森林火災、火山活動等でも生じるといわれています。また、かつて使用されていたPCBや一部の農薬に不純物として含まれていたものが、底泥などの環境中に蓄積している可能性があるとの研究報告があります。

毒性

 動物実験では、発ガン性・催奇形性・生殖に及ぼす影響・免疫毒性・環境ホルモン作用等が報告されていますが、ヒトへの健康に対する明らかな影響は詳しくわかっていません。

生物への影響

 環境中に出た後の動きの詳細はよくわかっていませんが、例えば、大気中の粒子等にくっついたダイオキシン類は、地上に落ちてきて土壌や水を汚染し、また、様々な経路から長い年月の間に、底泥等環境中に蓄積されているものも含めて、プランクトンや魚介類に食物連鎖を通して取り込まれていくことで、生物にも蓄積されていくと考えられます。
 このため、生涯にわたって摂取し続けた場合の健康影響を指標とした値として、一時的にこの値を多少経過しても健康を損なわないように、最も感受性の高いと考えられる胎児期における暴露による影響を踏まえて、ダイオキシン類の耐容一日摂取量(TDI)が設定されています。

耐容一日摂取量(TDI)

 ダイオキシン類の当面の耐容一日摂取量(TDI)を、これまでのダイオキシン類(PCDD及びPCDF)のほかにコプラナーPCBを含め、4キログラム-TEQ/キログラム体重/日とする(1日体重1キログラム当たり4ピコグラム)。

環境基準

 耐容一日摂取量(TDI)を常に下回るために設定された環境中の守るべき濃度の基準です。

大気

1立方メートル当たり0.6ピコグラム(0.6pg-TEQ/立方メートル)以下で年平均値で評価する。

水質

1リットル当たり1ピコグラム(1pg-TEQ/リットル)以下で、年平均値で評価する。

土壌

1グラム当たり1,000ピコグラム(1,000pg-TEQ/グラム)以下で250ピコグラム以上出た場合には、必要な調査を実施すること。

※注釈:1pgは1兆分の1グラム

お問い合わせ

環境部 環境課 環境規制係  組織詳細へ
電話:03-5984-4712(直通)
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)新規ウィンドウで開きます。

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