家庭・職場での男女共同参画

家庭における男女の役割分担について、「男女とも仕事をし、家事等は男女がともに分担」と考えている人が約6割となっています。
実際に1週間に充てる家事等の時間については、男性の平均時間は9.3時間に対し、女性の平均時間は30.4時間となっており、家事等は女性が行っている場合が多いのが現実です。
（平成30年度人権・男女共同参画に関する意識と労働実態調査「区民調査」による）
家事・育児は家族みんなでやることとして、家族みんなで話し合ってみませんか？

令和3年4月8日から4月13日まで、練馬区役所1階アトリウムで、「家事・育児 みんなで協力してますか？」パネル展を実施しました。
女性活躍の推進および家庭生活における男女の協働についての啓発パネルを展示するほか、男女共同参画への考え方に関するシールアンケート
を実施した結果をご報告します。

■アンケート結果（抜粋）■
計7問の質問に、延べ1,195件の回答がありました。
Q男女平等だと思いますか？という質問では、家庭・職場・社会全体において男性が優遇されているという結果になりました。
Q家事・育児・介護誰がやる？という質問では、ふさわしいと思う人は、夫と妻がほぼ同数であるにも関わらず、
　家事・育児に関しては実際にやっている人は、男性よりも女性の方が圧倒的に多いという結果でした。