防災井戸・学校防災井戸・ミニ防災井戸

深さ100メートル前後の深井戸で、災害時でも使えるように非常用発電機を設置しています。
避難拠点に備蓄されている保存水や給水所での応急給水等によってもなお、飲料用水の確保が困難となった場合に限り、防災井戸から応急給水を行います。
また、消火活動にも使用できます。

学校にある学校防災井戸は、深さ約25メートルの浅井戸で、飲料水としての使用はできません。
トイレ用水や洗い物などの生活用水として使います。
電動ポンプ付で蛇口をひねるだけで使えます。
発電機は設置されていませんが、100ボルト電源のため、停電時は備蓄してある発電機で使用できます。

区内に約500か所ある深さ約8メートルの手動ポンプ付きの浅井戸です。飲料水としての使用はできません。
所有者の方と協定を結び、災害時に、生活用水の提供や防災会の所持するD級ポンプを接続して消火活動に使用できるよう、次の要件を満たす井戸を指定しています。
（1）練馬区の区域内にあること。
（2）半径約250メートル圏内に、既存のミニ防災井戸の半径約250メートル圏外の区域が含まれていること。
（3）地表面から水面までの深さが約8メートルで、手動ポンプによる揚水が可能であること。
（4）水深が1メートル以上あること。
（5）屋外にあること。
（6）井戸の周りに、小型消防ポンプを搬送および設置できる空間があること。
※令和5年度から予算の範囲内で新規協定の受付を再開しています。協定をご希望の場合は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

詳細な場所については下記のリンクをご覧ください。