起震車

　地震が起こったとき、どのようにしたらよいでしょうか。
　起震車は、実際の地震動に近い揺れを体験することで、大地震への心構えや対処法を実感とともに学ぶことのできる体験学習用車両です。区内の小中学校、保育園、幼稚園、地域の防災訓練などで体験乗車を行っています。一度に4名が体験することができ、地震の強さも様々に調整することができます。（体験にかかる時間は、乗り降りも含めて1組3分程度です。）
　申し込み方法は以下の通りです。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、運行に条件を設けたり、取りやめる場合があります。

電話にて区民防災課までお申し込みください。
（1）申込みは運行希望日の1年前から受け付けます。スケジュールが空いていればその場で予約ができます。申込みはなるべく運行日の2ヶ月前までにお願いします。（1ヶ月を切る予約申込みについては調整困難な場合があります。）
（2）車の大きさは全長6.1メートル、全幅2.2メートル全高3.1メートルです。
（3）訓練会場への進入路や会場周辺の樹木等が、車両の通行に支障がないか、必ずご確認ください。
（4）訓練時は車両の屋根が開く構造のため、全高がさらに1メートル程度高くなる他、ステップ（乗降時の階段）を設置するスペースが必要となります。
（5）雨天時や風速10メートル以上の強風時には運行することができません。

　練馬区では起震車「ゆれぞうくん」のほかに、「熊本地震」や「東日本大震災」と同じ揺れ方を模擬体験できる起震車「ねり丸号」を防災学習センターに配備しています。

「ねり丸号」の詳細については、下記のリンク先をご覧ください。